新リース会計基準対応
2025-10-23 17:24:16

2027年からの新リース会計基準に対応する新サービスが登場

新たなリース会計基準対応パッケージの登場



2027年4月から適用される新しいリース会計基準に向けて、三井住友ファイナンス&リース株式会社(以下、SMFL)は、「assetforceリース会計パッケージ」を発表しました。このパッケージは、すでに700社以上で利用されている資産管理プラットフォーム「assetforce」を基に開発され、新基準に特化した機能を備えています。

先進的なAI技術を活用した機能


新パッケージは、AI技術を駆使した機能が特徴です。具体的には、契約書の読み取りを行う「決算書入力AI」や「EasyOCR」といったAI-OCR技術を活用し、契約情報を自動で格納します。これにより、必要なデータを正確かつ効率的に管理することが可能となります。また、PDFビューワー機能によって、AIが読み取った部分を簡単に確認できます。

リース期間の推定もお手のもの


新パッケージには、契約情報をもとにリース期間を自動的に推定する機能も搭載されています。この機能により、リース期間の判定作業が大幅に効率化され、お客様のニーズに合わせたカスタマイズも可能です。

スムーズな部署間連携を実現


現場担当者が情報を入力し、経理部門がチェックするフローを構築することで、情報の精度を高めることが可能となっています。さらに、企業内の親子会社を含む承認フローも整備され、スムーズな情報管理が実現されます。

契約変更への対応も万全


契約変更時のリース負債や使用権資産の再測定など、煩雑な計算も正確に実行されるため、契約更新日などの重要な日付にアラート機能を設定することで、期中対応もスムーズに行えます。

情報の多様な出力方法


パッケージは、借手の求める情報を帳票形式や仕訳形式で出力可能です。会計計算結果や仕訳についても、APIを通じて他のシステムと連携でき、業務の効率化を図ることができます。

開発の背景とSMFLの取り組み


SMFLは、創業以来、リースビジネスを通して顧客の成長を支えてきました。その一方で、不動産や再生可能エネルギーなど多角的な事業にも取り組んでいます。数字の力を活かし、企業のデジタル変革を支援するための努力が続けられています。

そして、今回発表された「assetforceリース会計パッケージ」も、こうした知見に基づいて開発されました。「デジタル先進企業」を目指すSMFLは、リース資産管理や固定資産の会計・税務に特化したサービスを提供し、700社以上の顧客のDX支援を行っています。

最後に


SMFLが持つ「貸し手の知見」と「借り手の経験」を活かした「assetforceリース会計パッケージ」は、新リース会計基準の適用を迎える企業にとって、非常に有用なツールとなるでしょう。SMFLは、制度対応の正しさと現場運用のやりやすさを追求し、このパッケージを通じて企業のニーズに応えていきたいと考えています。

公式サイトでは詳細情報が提供されているのでぜひチェックしてみてください。 assetforceリース会計パッケージの公式サイトへ


画像1

会社情報

会社名
三井住友ファイナンス&リース株式会社
住所
東京千代田区丸の内一丁目3番2号
電話番号

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。