「Doctors Me」が企業向けの新たなサービスを開始
医療相談サービス「Doctors Me」が企業向けに、新たに健康・医療相談サービスのプラグインを提供開始しました。このプラグインは、企業のWebサイトに簡単に組み込むことができるため、従業員や会員が医療専門家にアクセスしやすくなることが期待されています。
プラグインの概要と特徴
このプラグインを利用することで、企業は自社のWebサイト内に医師や管理栄養士、介護福祉士などの医療専門家への相談窓口を設置できます。利用者は、Webサイト上で医療相談を無料かつ無制限に受けることができ、平均30分で専門家の回答が得られます。
「Doctors Me」によると、従業員が健康面で抱える悩みに関して、気軽に相談できる環境を提供することが重要だとされています。この機能により、企業は従業員の健康維持やメンタルケアに対する意識を高め、職場全体の健康促進につなげることができるでしょう。
具体的な導入事例
すでに、クラウドソーシング会社のクラウドワークスや育児用品メーカーのピジョン株式会社などがこのサービスを導入しています。
クラウドワークスの事例
フリーランスが多く働くクラウドワークスでは、会員向けの福利厚生としてこの健康相談サービスを活用しています。これにより、メンバーは業務に集中できる環境の中で健康面の問題についてもサポートを受けることが可能になっています。
ピジョン株式会社の取り組み
育児関連の情報を提供する「Pigeon.info」では、特に新米ママたちのために医療相談窓口を設置。妊娠や育児における不安を解消するため、専門家に簡単にアクセスできる環境を整えることで、利用者の満足度を向上させています。「Pigeon.info」の会員からは、専門的な健康相談ができるメリットが高く評価されています。
今後の展望
Doctors Meは、2015年内に50社以上へのこのプラグインの導入を目指しています。企業の健康維持やメンタルヘルスへの意識を高めるために、医療相談サービスを広げていく方針です。また、「安心をもっと身近に」というサービスコンセプトの元、企業とその従業員が簡単に健康相談ができる環境を提供し続けます。
このように、医療相談サービスの導入は企業にとっても、従業員にとってもメリットが多く、今後さらなる普及が期待されます。
詳細な情報は「Doctors Me」公式サイトで確認できます:
Doctors Me