障がい者の地位向上を目指すアプデルの取り組み
アプデル株式会社は、再生可能な物流資材を通じて、障がい者の雇用機会の拡大を目指しています。この取り組みは、障害のある方々が自立するためのインフラを整えることを目的としており、社会的な影響力を持つビジネスモデルの確立を目指しています。
1. アプデルの夢と背景
アプデルは、東京を中心に全国で物流資材の販売と環境資材販売サイトを運営しています。中古パレットやフレコンバッグ、中古IBコンテナを取り扱い、常に持続可能な社会を意識したビジネスを展開しています。特に、就労継続支援B型事業所との連携を強化し、障がい者の職域開拓に力を入れています。
この事業の背景には、日本の福祉現場での工賃の現状があり、一般雇用と比較して大きな乖離が生じていることがあります。アプデルでは、常に「支援」だけではなく、「ビジネスパートナー」として、こうした現状を打破しようとしています。
2. 物流を支える障がい者
アプデルが構想している次のステップとして、障がい者が物流資材のリユースを支える仕組みを構築することがあります。全国の就労支援施設と連携し、廃棄予定のプラスチックパレットを検品し、その資材を再生し付加価値をつけることによって、社会に貢献するモデルを作ろうとしています。
これまで、福祉現場で行われていた単純作業を超え、物流に関わる誇りある仕事を提供することで、自立した収入を得ることができる機会を創出します。これにより、障がいのある方々が一般雇用で得られる収入と同等、またはそれ以上を目指しています。
3. 環境保護と格差是正の同時実現
さらに、アプデルが推進する「環境負荷ゼロ」と「格差ゼロ」を両立するための仕組みを強化しています。中古の資材を通じて環境を守り、そこから生まれた収益が障がい者の社会的自立支援に繋がる未来を目指しています。これらの選択肢が当たり前になる未来を実現するために、アプデルは日々活動を続けています。
4. 片石社長のビジョン
アプデルの代表取締役、片石氏は、「物流が経済を支える重要な要素であることは言うまでもないが、『人の可能性』が今後の経済を支えるリソースであると強く信じています」と述べています。彼によれば、不要になったパレットは適切な手入れを施すことで再び物流の重要な役割を果たせるようになります。これは人間関係にも当てはまり、環境が整い適切な仕事があれば、誰もが輝くことができるといいます。
片石社長は「アップデートする」という名の由来を込めて、障がいのある方々のために継続的に職域拡充を進めていく考えを持っています。これからも、就労支援施設への仕事提供や、障がい者の社会的地位向上を目指して活動を展開していくことでしょう。
5. 企業情報
アプデルは東京都中央区に本社を置き、東京、茨城、埼玉、千葉、神奈川を中心に物流資材の販売を展開しています。また、営業代行等の事業も行っており、ビジネスの幅を広げています。
webサイト:
古物商許可: 東京都公安委員会 第301052118293号
アプデルの取り組みにより、障がい者の就労環境が改善されることを期待したいです。