アジア初のミニフットボールの頂点を争う戦いがジャカルタでスタート

アジア初のミニフットボール大会がジャカルタで開催

インドネシアのジャカルタで、2025年11月17日から24日にかけて「Minifootball Asian Champions League 2025」が行われることが発表されました。この大会は、アジアミニフットボール連盟が主催する初の大陸王者決定戦であり、日本代表チームが参加します。日本ミニフットボール協会（JMF）が代表チームを派遣することが決まり、期待が寄せられています。

ミニフットボールとは何か？

ミニフットボールは、GKを含む6人制で行なわれるフットボールの新しい形態です。通常のサッカーよりも小さな30m×50mのフィールドで行われ、試合の展開は非常に速く、プレーヤーには高い技術やフィジカル、戦術理解が求められます。参加する世界144カ国の中で日本も、マイナースポーツから今やグローバルな競技として注目を集めつつあるミニフットボールに力を入れています。

日本代表チームの活躍

日本は、今大会でアジアの強豪と戦い、貴重な経験を積みました。以下は、日本代表の試合結果です：

- 予選リーグ

- RTA（UAE）：0–2 ●
- TSLM（オマーン）：1–1 △
- SETAREGAN SIMAKAN（イラン）：2–3 ●

- 順位決定トーナメント

- ABDUL（パキスタン）：5–1 ○
- RTA（UAE）：1-3 ●

最終的には10位という結果でしたが、強豪国との対戦を通じて日本代表選手たちは大きな手応えを感じつつ、今後の課題も見えてきたようです。キャプテンの尾崎崇仁選手や文元一稀選手を中心にチームは連携を深め、今後の大会でもさらなる活躍が期待されます。

世界的なトレンドとしてのミニフットボール

最近、ミニフットボールは国際的に人気が高まっています。試合のスピード感、戦略性、観戦のしやすさから、各国で競技レベルが急激に向上。「ミニフットボールは新しいサッカーとして位置付けられ、多くの国で選手人口も増えています。アジア地域でも、これからの成長が楽しみです。

今後の展望とアジアカップ2026

次なる国際大会として、2026年8月にアジアカップが計画されています。アジアカップでの成績上位チームには、2027年に予定されるミニフットボールワールドカップへの出場権が与えられます。全世界から注目されるこの大会で、日本代表がどのような戦いを繰り広げるのか、ファンの期待が高まっています。

公式SNSで最新情報をチェック

日本ミニフットボール協会（JMF）の公式Instagramでは、日本代表メンバーのセレクション情報が随時発表される予定です。ぜひチェックして、今後の大会に向けた情報を見逃さないようにしましょう。
日本ミニフットボール協会（JMF）Instagram
World Minifootball Federation Instagram

ミニフットボールは、今後日本でもさらに注目される競技であると言えるでしょう。