日本航空がアジア甲子園の公式パートナーとして契約を更新

日本航空がアジア甲子園大会の公式エアラインパートナーに再び

一般社団法人NB.ACADEMY（以下「当社」）は、2025年12月にインドネシア・ジャカルタで開催される「第2回アジア甲子園大会」において、日本航空株式会社（以下「JAL」）がオフィシャルエアラインパートナーとして契約を更新したことを発表しました。この契約は、昨年の成功を受けてのものであり、日本の野球文化をアジア全域に広めるという目標に向けて、さらなる一歩を踏み出しています。

アジア甲子園の意義と成長

「アジア甲子園」とは、日本の高校野球の情熱と感動をアジアに拡げる国際大会です。今回の大会は2024年12月17日から21日まで開催され、数多くの選手や観客の心をつかみました。この成功を受け、第2回大会ではさらに多くの国からの参加を募り、地域間の交流を深めることを目的としています。

野球がメジャースポーツとされていない東南アジア地域で、少年たちが一丸となって競い合う姿は、当イベントが人間形成や国際交流に寄与していることを実証しています。JALの豊富な運航経験と広範なネットワークは、若き選手たちが夢の舞台へアクセスするための重要な支えとなっており、今大会の開催を強力にサポートしています。

2025年大会の詳細

第2回アジア甲子園大会は、2025年12月にインドネシアのジャカルタで開催され、以下のような詳細が発表されています。

- 日程: 2025年12月13日から20日
- 開催場所: インドネシア・ジャカルタ
- 球場: ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム、ジャカルタ・インターナショナル・ベースボール・アリーナ
- 対象年齢: 14歳から18歳（大会終了時期）
- 参加国数: 4カ国対抗戦、14チーム参加
- 試合形式: トーナメント制、全36試合
- 試合時間: 7イニング制または2時間打ち切り

出場資格として、男女・国籍は不問で、居住地域を基準とします。野球の普及だけでなく、多岐にわたる相互理解と文化交流を目指していることが、このイベントの大きな魅力です。

JALとNB.ACADEMYの意気込み

日本航空は、アジア甲子園のオフィシャルエアラインパートナーとして再び参画することを誇りに思い、アジア地域での野球文化の普及に不断の努力を続ける意向を表明しています。JALのアジア・オセアニア地区支配人である藤田順士氏は、「野球が持つ力が国際交流や人間形成に寄与することを確信しています」と述べました。

また、NB.ACADEMYの代表理事、柴田章吾氏は「アジアで甲子園の熱狂を分かち合う機会が持てることを嬉しく思います。『感動は、国境を超える』という思いを胸に、次世代の育成と地域社会の発展に堅実に取り組んでいきます」と語りました。