ヨンデミー×青い鳥文庫
2025-11-20 12:33:21

ヨンデミーと講談社青い鳥文庫が初の協業、子どもたちの読書体験を向上させる

ヨンデミーと講談社青い鳥文庫が初の協業、子どもたちの読書体験を向上させる



子ども向けオンライン学習の「ヨンデミー」を提供する株式会社Yondemy(東京都渋谷区)が、講談社が展開する青い鳥文庫との協業を開始した。この提携は、Yondemyにとって出版社との初のコラボレーションとなり、児童書の制作に子どもの視点を取り入れる新たなプロジェクトの第一歩と位置付けられている。

協業の背景


Yondemyは「日本の子どもたちに豊かな読書体験を届ける」というミッションを掲げ、子どもが読書に夢中になるためのオンラインプログラムを展開している。特に、AIを活用した個別最適化された本の推薦や、楽しい読書体験を通じた読解力の向上を促している。

昨今の児童文庫市場では、読者である子どもたちの意見や感想を把握することが困難となっている。多くの幼少向け書籍では保護者からのフィードバックが主流であり、子ども自身の反応を直接掴むことは難しい状況だ。しかし、Yondemyは100万件を超える子どもたちの読書感想データを保有し、それを基に出版や教育分野での新たな洞察を提供する。

実績の紹介


これまでのYondemyの取り組みにおいては、例えば豊橋市立津田小学校では、ヨンデミー導入後の1か月で図書館の貸出冊数が2.4倍に増加。さらに、導入前には家庭で読書習慣がなかった子どもたちの41%が、導入後には全国平均以上の冊数を読了した。学習塾でも児童の読書量が向上し、その成果が確認されている。

また、2025年には阪大の浜学園で「ヨンデミー」が必修化され、授業内外での読書の促進が行われる予定だ。こうした取り組みは、子どもたちの読書習慣の上昇に寄与している。

書店との連携


書店との提携も進めており、未来屋書店では「未来屋すいせん図書フェア」を開催し、子どもたちが自分に適した本を選べるイベントを実施中。また、LINE上のミニアプリにより本のレベル判定を行う等、読書体験をさらに豊かにする試みも行っている。

今後の展望


今回の講談社との協業は、子どもたちに本を届けるだけでなく、自ら本を作る側としての新たなステージへと進むことを意味している。Yondemyと青い鳥文庫が共同で、出版プロセス全体を見直し、子どもの声が反映された作品作りの可能性を探る。本プロジェクトは、読者である子どもたちの感想を基にして新たな児童書出版のモデルを確立する意図がある。

校舎や書店での実績を杖にして、子どもたちにとっての「読みたい本」に出会う機会を一層広げていく方針で進めていく。

企業のコメント


講談社青い鳥文庫の編集部は、「青い鳥文庫の45周年を迎える今年、子どもたちの声に寄り添いながら物語を宝物として届けたい」と語る。また、Yondemyの笹沼代表は「子どもたちの生の声を積極的に取り入れ、彼らが本に親しむ機会を増やすための仕組みを作りたい」と締めくくった。

会社概要


株式会社Yondemyは、オンラインで子どもが読書を楽しむプラットフォームを提供し、読書を「習う」新しい文化を創ることを目指している。代表取締役の笹沼颯太氏は、「読書は一生モノの習い事」であるとの信念を持ち、未来の読書家を育成するための活動を続けている。詳しい情報は公式サイトこちらから確認できる。


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会社情報

会社名
株式会社Yondemy
住所
東京都渋谷区渋谷2丁目14-13岡崎ビル810号室
電話番号

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