フォトブックの新たな魅力を発見！Photoback Award 2025受賞作品発表

旅の思い出を形にするフォトブックコンテスト

近年、個々の旅の記憶を一冊の本に仕上げるフォトブックの人気が高まっています。そんな中、フォトブック作成サービス「Photoback」を運営するコンテンツワークス株式会社が主催する「Photoback Award 2025」が注目を集めています。2025年8月20日に発表された受賞作品は、思い出深い瞬間を美しく収めた作品ばかりで、多くの人々に感動をもたらしました。

グランプリ受賞作品「夏ルンです」

今年のフォトブックコンテストのテーマは「わたしの旅ノート」。応募作品は、実際の旅行記や結婚、子育てといった人生の節目を綴った多様なもので、個性豊かなフォトブックが集まりました。中でも、グランプリに輝いたのが、ほしわんだふるさんの「夏ルンです」です。この作品は、夏の旅行の楽しい思い出が生き生きと描写されており、見る人をその場に引き込む力があります。審査員の一人、著名な写真家の浅田政志さんも感心して、「作品全体から夏の楽しさが感じられる」と高評しました。

審査員賞の受賞作品

また、審査員賞も各文士やアーティストによって厳選されました。浅田政志賞にはleeさんの「Voices」、甲斐みのり賞には川邊綾子さんの「一泊二日山手線徒歩一周の旅」、竹下玲奈賞にはゆかりさんの「素敵なことばかり」が選ばれました。これらの作品はそれぞれ異なるアプローチで、自身の旅の経験や気持ちを表現しており、どれも聴く人、見る人の心を打つものでした。

特別賞と一般投票の選考

特別賞も多様で、nicody賞にはくんちゃんの「みてみて福井県・大阪府」、GOOPASS賞にはこめっとさんの「がんばろう能登」、ツギツギ賞にこーんさんの「旅々」が選ばれました。他にも、スリック三脚賞やトラベラーズノート賞、一般投票賞も用意され、多くの作品が認められました。これにより、フォトブックが持つ「自由な表現」の重要性も再認識されることになりました。

受賞作品展示展「Photoback Award展 2025」の開催

受賞作品を実際に見ることができる展示会も、2025年8月22日から24日の3日間、東京・谷中の文化複合施設「HAGISO」で開催されます。この施設は築68年の木造アパートを改装したもので、懐かしく温かい空間となっています。訪れる人々は、実際に手に取ることで紙の質感やページをめくる楽しさを体験し、フォトブックとしてまとめられた「旅の記憶」を心ゆくまで楽しむことができます。入場は無料で、東京の中心地でのひとときが待っています。

Photobackの未来について

Photobackは“人生を、今よりもっと豊かにする”というミッションを掲げており、フォトブックを通じて個々の記憶を綴じ込めるサービスを提供しています。21年目を迎える今年、ますますそのサービスは進化し、多くの人々に愛され続けています。今後もこのような素晴らしいフォトブックコンテストや展示会があることで、記憶を形にすることの大切さが広まることでしょう。ぜひ、作品展に足を運んで、心温まる旅の物語を直接体感してみてはいかがでしょうか？これからもPhotobackの新しい作品に注目していきましょう。