新たなクラウドサービス「Sonael」とは?
士業特化型の顧問先危機管理クラウドサービス「Sonael(ソナエル)」が、株式会社ミライの世古誠代表取締役によって滋賀県大津市で販売を開始しました。このシステムは、士業事務所が顧問先企業に対して、災害や事故などの予測不可能な事態に備え、経営に必要な重要情報を整理しデータベース化することを目的としています。
なぜ「Sonael」が必要なのか?
日本は自然災害が頻発する国であり、備えの重要性が高まっています。不測の事態が発生した際、急に情報を集めようとしても、調査には時間と労力が必要です。これを防ぐためには、事前に情報を整理しておくことが必要不可欠です。
しかし、顧問先の経営者がその価値を認識するのは簡単ではありません。士業の新たな役割として、この重要性を伝え、価値ある情報を蓄積するサポートを行うことが求められています。デジタル化が進む現代においては、危機時の対応をクラウドやデジタルツールで完結させることも非常に重要です。データベースに信頼できる情報を整理しておくことで、残された家族や従業員がスムーズに対応できる環境が整います。
「Sonael」の主な機能
このサービスの特徴は三つのポイントに集約されています。
1.
情報の可視化 - 顧問先に具体的なアドバイスを提供できます。
2.
危機管理・BCP対策の強化 - 顧問先の信頼性を向上させます。
3.
デジタルデータベースの構築 - スピーディーな情報提供を実現します。
どのような情報を管理するの?
「Sonael」では以下の情報を保存・管理します。
- - 各種アカウント情報(SNS、グループウェアなど)
- - 資産状況(銀行口座、保険契約の有無など)
- - 連絡先(顧客、友人等)
- - その他自由に記入可能な情報
経営者や顧問先へのメリット
このクラウドサービスの導入によって、顧問先は万が一の場合の「突然死」や「災害死」に備えられます。その結果、従業員や家族の安心感も高まります。また、情報を整理し体系化することで、効果的なBCP(事業継続計画)対策が可能になります。
手頃な価格で始められる
このサービスは初期費用が33,000円(税込)と比較的安価で、顧問先1名につき5,500円(税込)、さらに追加で1名あたり550円(税込)で利用可能です。これにより、士業事務所は他の事務所との差別化を図り、顧客にとって価値あるサービスを提供することができます。
詳細については、
こちらのリンクをご覧ください。
「Sonael」を通じて、顧問先の危機管理に対する意識を高め、士業の新たな役割を果たしていく時が来ています。