カクトクとクレディセゾンが業務提携を締結
日本最大級の営業マッチングプラットフォーム「カクトク」を運営するカクトク株式会社と、株式会社クレディセゾンが2025年8月に業務提携契約を結んだことが発表されました。この提携により、クレディセゾンが発行している「セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カード」、通称「セゾン・アメックス・カード」が、カクトクの利用者であるプロ営業に提供されることになります。
業務提携の内容と目的
この業務提携は、カクトクが持つ1.7万人以上のフリーランスや副業の営業人材、そして600社以上の営業代行会社とのネットワークをさらに強化することを目的としています。カクトクは、今後の営業領域において革新的なサービスを提供し、営業プロセスの円滑なアウトソーシングを実現していく考えです。
具体的には、カクトクのプラットフォームを通じて、クレディセゾンが発行するアメックスカードの提供が行われ、営業に必要な資金やリソースがよりスムーズに活用できるようになります。
カクトクのビジョン
カクトクは、理想の生き方がより豊かな世界を作るというビジョンを掲げています。これは、単なる営業のマッチングを超えて、営業人材と企業が相互に利益を享受できる環境を整えることを目指しています。営業という難しい課題に取り組む企業に対し、カクトクはその解決策を提供し、さらなる成長を促進することを目的としています。
クレディセゾンの役割
クレディセゾンは、カードビジネスの専門知識を持つ企業であり、約3,300万人を超える顧客ベースを持つ総合生活サービスグループへの転換を目指しています。その背景には、顧客のあらゆるニーズに対応したサービス提供のための資源とイノベーションがあります。今回の提携は、クレディセゾンにとっても営業支援の幅を広げる重要な一歩となるでしょう。
今後の期待
この提携が実現する新サービスによって、カクトクの利用者は自由度の高い営業を行うことができ、営業支援の質と効率が向上することが期待されます。今後、カクトクとクレディセゾンのコラボレーションは、さらに広がり、営業の新しい形を創造することになるでしょう。両社が共に成長し、発展していくことに期待が寄せられます。
会社について
カクトク株式会社の本社は大分県別府市にあり、2016年に設立されました。ISO規格を適用したプラットフォームで、営業活動の外部人材の活用を支援しています。クレディセゾンは東京都内に本社を置き、1951年に設立された歴史のある企業です。今後の両社の動向から目が離せません。