人気観光地で楽しく学ぶSDGs体験型ツアーが始動!
株式会社阪急交通社が、2023年10月15日(火)より、持続可能な開発目標(SDGs)を身近に体感できる体験型ツアーを発売します。本ツアーは、オーストラリアとフィジーの人気観光地を訪れながら、海洋環境保全について学ぶことができる内容となっています。これにより参加者は、観光と環境保全の両立に関する実情を理解することができます。
SDGsを学ぶ旅行の意義
近年、世界各国でオーバーツーリズムが深刻な問題となっています。これを受けて、観光業界では持続可能な社会の実現が強く求められており、その一環として環境保全の取り組みが重要視されています。阪急交通社は旅行を通じて、SDGsの目標達成に寄与し、地球環境を守る活動を推進していくとしています。
オーストラリアのツアー概要
今回のツアーには、オーストラリアのグレートバリアリーフでの体験が組み込まれています。2つのコース、「ケアンズ5日間」と「シドニー・ケアンズをめぐる!オーストラリア2都市物語7日間」が提供され、どちらもグレートバリアリーフのサンゴの再生プログラムを体験する機会があります。具体的には、グラスボトムボートでサンゴの現状を観察したり、ポンツーンに設置された研究室を訪れ、海洋学の専門家と直接会話しながら質問ができるプランです。
「ケアンズ5日間」の詳細
- - 出発日: 3月2日(日)
- - 旅行代金: 279,800円(2名1室利用)
- - 発着地: 東京(成田)
- - ポイント: リーフマジック号でのポンツーン訪問、持続可能な電力が供給される新施設の見学。
「シドニー・ケアンズをめぐる!オーストラリア2都市物語7日間」の詳細
- - 出発日: 3月1日(土)
- - 旅行代金: 479,800円(2名1室利用)
- - 発着地: 東京(羽田)
- - ポイント: 添乗員同行で安心、世界遺産ブルーマウンテンズ国立公園の観光。
フィジーでのSDGs体験
フィジーのツアーでは、観光業が自然資源に与える影響を最小限に抑える具体例を学びます。立地条件により、サンゴ礁の保護やマングローブの植林といった活動が行われています。このツアーでは、フィジー政府観光局や地元ホテルの環境保全活動を体験できる他、参加者自身がサンゴの種付けやマングローブの植樹も実施します。
「フィジーでSDGs体験5日間」の詳細
- - 出発日: 2月15日(土)、3月15日(土)
- - 旅行代金: 279,800円(2名1室利用)
- - 発着地: 東京(成田)
- - ポイント: 海洋環境保護活動への参加、美しい海を楽しむ時間。
環境保全への取り組み
阪急交通社では、このツアーの旅行代金の一部をサンゴ保全活動を行う団体への寄付に充てることで、参加者の旅が環境保全に寄与することを目指しています。これからもお客様のニーズに応え、持続可能な社会の実現に向けた旅行商品を提供していくことでしょう。
これらのツアーで、楽しみながら自然環境の大切さを学んでみませんか?