市民公開シンポジウム『認知症治療の最前線』開催のお知らせ
特定非営利活動法人エイチ・エー・ビー研究機構は、2020年9月5日(土)に市民公開シンポジウム「認知症治療の最前線」を開催します。このシンポジウムは、認知症の治療や予防に関する最新情報を共有し、地域社会への啓発を目的としたイベントです。
開催概要
シンポジウムは、13時よりYouTube Liveにてオンライン配信され、誰でも無料で参加可能です。事前に配信URL(
http://society.main.jp/hab.html)にアクセスするだけで、最新の医療情報を受け取ることができます。
プログラム内容
シンポジウムのプログラムは以下の通りです。
- - 13:00~13:10 開会挨拶
- - 13:10~14:00 講演1「在宅医療の立場から」 山口潔氏(ふくろうクリニック等々力院長)
- - 14:10~15:00 講演2「認知症治療薬の開発の現状」 鳥居慎一氏(東京大学大学院薬学系研究科)
- - 15:20~16:10 講演3「認知症予防Now」 朝田隆氏(東京医科歯科大学脳統合機能研究センター)
- - 16:10~16:30 総合討論
- - 16:30 閉会挨拶
各講演者はそれぞれの専門分野において高い実績を持つ医師や研究者であり、最前線で認知症治療に取り組んでいます。特に、在宅医療の重要性や、最新の治療薬開発の進捗、また予防策としてのアプローチについて、実務的な視点を交えた話が展開されます。
HAB研究機構について
HAB研究機構は、1994年に設立された団体で、ヒトや動物由来の組織を使った開発研究を推進しています。特に、ヒト由来試料の利用を通じて、医学の進展を目指し、市民への啓発活動にも力を入れています。
シンポジウムは、毎年春と秋に開催されるものであり、参加することで最新の研究成果や治療法についての理解を深められる貴重な機会です。
終わりに
このシンポジウムは、認知症に対する理解を深め、より良い治療方法の確立に向けた第一歩となることでしょう。参加者はぜひ、最新の情報や知見を持ち帰り、日常生活に活かしていただきたいと思います。
是非多くの方々の参加をお待ちしています。