サンソウシステムズが新たにアルコールチェックサービス『スリーゼロ』を販売開始

サンソウシステムズが新たに導入する『スリーゼロ』の魅力

株式会社サンソウシステムズは、シャープ株式会社と提携し、新たにアルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』の販売を開始しました。この製品は、2023年12月に施行される道路交通法施行規則改正に伴う新しい義務に対応するために開発されました。これにより、白ナンバー事業者に対しても厳格なアルコールチェックの義務が課せられることになり、事業者にとっては必要不可欠なソリューションとなります。

背景と目的

新たな法規制により、運転手は運転前後に酒気帯びの確認を行い、その結果を記録保存しなければなりません。また、アルコール検知器は常時有効である必要があり、これに違反すると行政処分が下される可能性があります。こうした法令遵守が求められる中、運用面での負担増加が懸念されているため、多くの事業者からの相談が寄せられています。

そのため、サンソウシステムズは、簡単に操作できる『スリーゼロ』を導入することで、業務効率化と法令遵守を同時に実現しようとしています。『スリーゼロ』は、サンソウシステムズが提唱する「SWI（Sansou with Innovation）」というコンセプトに基づいており、顧客と共に革新を進めることを目指しています。

『スリーゼロ』の特長

このアルコールチェック管理サービスは、スマートフォンアプリと市販のアルコール検知器を組み合わせ、運転者の酒気帯びの有無をリアルタイムで管理できるクラウド型のサービスです。操作が非常にシンプルで、ペーパーレスで管理が行えるため、出張や直行・直帰を行っている運転者でも、遠隔から簡単に進捗を把握できます。

特に、従来の紙媒体での管理に不安を感じている企業や事業者にとって、『スリーゼロ』は現場と管理者の負担を軽減し、持続可能な管理体制の構築を助けます。また、管理画面も直感的で分かりやすいため、導入のハードルも低く、すぐに業務の効率化を実感できるでしょう。

未来に向けたビジョン

サンソウシステムズの代表取締役社長、村上仁紀氏は「ICTの力で日本の企業を元気にする」という理念のもと、今回の『スリーゼロ』の販売パートナー参入を通じて、社会的な課題解決と顧客の業務効率化を同時に果たすことを目指しています。将来的には、他のICTソリューションとの統合を図り、さらなるデジタル変革（DX）の推進に貢献する計画です。