環境への挑戦
2025-03-06 14:20:06

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとキユーピーが進める新しい環境への挑戦とは

環境に優しい新たな取り組みの実現



ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)とキユーピーが協力し、卵殻を活用した「たまからシール」を制作しました。この取り組みは、2025年の春に開催される「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」で展開され1、環境問題に対する新たなアプローチを示しています。

アップサイクル・ステッカー「たまからシール」



このステッカーは、キユーピーが提供する卵メニューから出る卵殻を微粉末化し、51%をバイオマスプラスチックとして使用することで制作されています。従来のプラスチック製ステッカーと比べ、環境への負担を大きく軽減し、廃棄物の削減にも寄与します。

2025年のイベントに向けて



「たまからシール」は、2025年3月7日から6月29日までの期間、USJパーク内の指定された場所で配布されます。配布場所やデザインは異なるため、訪問者は好みに応じて集めることができます。パーク内では、クルーに「ハッピー・イースター!」と声をかけることで、楽しいポーズも取りながらシールを受け取ることが可能です。

環境への意識を高める取り組み



キユーピーは2015年からUSJの春のイースターイベントに協賛しており、毎年のようにイースターをテーマにしたキャラクターのステッカーを提供してきました。しかし、今年の取り組みはその一環として特に注目を集めています。卵殻をアップサイクルすることで、環境保護を実現する試みなのです。

パートナーシップの新しい形



「サーキュラーエコノミー推進プロジェクト」として、キユーピーとUSJは資源を有効活用し、ごみの減少を目指すアプローチを取っています。このプロジェクトの目的は、来場者に環境への意識を促すことにあります。パーク内での配布を通じて、人々に「気づき」や「目覚め」をもたらしたいとの思いがあります。

その他の環境貢献活動



USJは「LOVE HAS NO LIMIT」というCSRスローガンのもと、環境保護活動を続けています。たとえば、パーク内で使用された廃食油はバイオディーゼル燃料として再利用され、飲食店から出る生ゴミは液肥として活用されるなど、多岐にわたる取り組みが行われています。

また、工事シートを活用したアップサイクルバッグの作成など、不要物を資源として再利用する努力も続けています。このように、パートナーシップを通じた環境への配慮は、エンターテイメントの要素だけでなく、持続可能な社会の実現にも貢献しています。

まとめ



ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとキユーピーの取り組みは、単なるエンターテイメントに留まらず、社会全体に対するメッセージを持っています。訪れる人々に楽しんでもらいつつ、環境意識を高める一助となる「たまからシール」の配布。持続可能な社会の実現に向けて、二社のパートナーシップがどのように進化していくのか、今後も注目が集まります。


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会社情報

会社名
合同会社ユー・エス・ジェイ
住所
大阪府大阪市此花区桜島2丁目1番33号
電話番号

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