Nega/squaredの新曲「ID」は現代社会の問いかけを音楽で表現？

Nega/squaredの新曲「ID」がついに登場！

約1年3ヶ月の時を経て、音楽ユニットNega/squaredが新たな楽曲「ID」をリリースしました。この曲は昨年の「ELLA」に続く待望の作品として、多くのファンから注目を集めています。リリース日は2024年8月13日。そして、同日の午後1時13分にはYouTubeチャンネルでミュージックビデオも公開される予定です。さまざまなテーマが織りなすNega/squaredの音楽には、聴く者を引き込む力があります。

現代社会への鋭い視点

「ID」のテーマは現代社会のSNSによる影響を扱っています。私たちの日常生活では、毎日誰もが何かしらのコンテンツを発信し、多くの人々がそれに反応しています。時には「バズり」や「炎上」といった現象が起こり、様々な言葉が飛び交っています。これに対し、リテラシーの低下と指摘されることもありますが、この視点は本当に正しいのでしょうか？Nega/squaredはこの疑問を問いかける形で新曲を制作しました。この曲を通じて、リスナーは自身の意見や価値観を再考するきっかけを得ることができるでしょう。

Nega/squaredの音楽的背景

Nega/squaredは2019年に始動し、音楽活動を人間性から切り離すことに挑戦しています。近年、音楽アーティストはその容姿やバックボーンが重要視されつつありますが、Nega/squaredはこのトレンドに逆らい、「音楽」そのものに焦点を当てた「超音楽的概念」を掲げています。音楽を制作する中で、アーティスト自身が持つ要素を完全に排除する際に見えてくるのは、本当に音楽だけが残る世界です。

彼らはこれまでに2つのEPをリリースし、さまざまなコラボレーションも行っています。特に2023年の「ELLA」は多くの支持を集め、リリースからの時間を経てもなお話題となっています。