新刊情報:『おやすみのあとで』の魅力
2023年6月26日(木)、株式会社世界文化社から発売される絵本『おやすみのあとで』は、自然科学に対する親しみを育む一冊です。この本は、イギリスの人気出版社DK社が手がけた『Through the Night Sky』の日本語版で、すでに6ヵ国以上で親しまれています。
夜の幻想的な世界を旅する
本書『おやすみのあとで』は、夜空に息づく生き物や自然の現象を、美しいビジュアルで表現しています。ページをめくるごとに、夜の草原を舞うフクロウや、オーロラで彩る空、宇宙を巡る国際宇宙ステーション(ISS)の姿が描かれ、親子で一緒に「夜の世界旅行」を楽しむことができます。
理解しやすい科学の知識
この絵本は、星や月、宇宙だけでなく、夜に活動する生き物や自然現象、流星の歴史、さらには世界中の年越し文化に至るまで、多様な内容を紹介しています。緻密に描かれたイラストや美しいデザインは、視覚的にも楽しませてくれるだけでなく、子どもが自然や宇宙への興味を深めるきっかけとなります。
専門家の監修による信頼性
さらに、京都大学で宇宙や太陽系の研究を行う有松亘先生が監修を務めており、その知識の正確性も保証されています。専門的な用語や説明も易しい日本語で表現されているため、子どもだけでなく大人も楽しめる内容になっています。
美しい装丁の贈り物
なお、装丁にもこだわり、銀の箔押し加工が施されたカバーは特別な一冊感を醸し出しています。贈り物にもぴったりで、夜の世界を知ることで新しい発見の旅が始まるかもしれません。子どもや孫へのプレゼントとして、大変おすすめです。
読者の感想
事前に公開したネットギャラリーには、書店関係者や一般読者から多数の感想が寄せられています。
- - 書店員:「世界中の夜空や景色を知ることができ、特にオーロラやISSからの夜空は幻想的です」
- - 教育関係者:「自然や人間の営みを深く伝えてくれる、素晴らしい絵本です。」
- - レビュアー:「絵か写真か混乱するほど美しく、心が洗われる思いです。」
これらの声からも、本書の魅力が多くの人々に響いていることがわかります。
著者について
本書の文を担当しているアニタ・ガネリは、子供向けの学習本を数多く手がけており、著名な作者として評価されています。絵を担当するシャーロット・ペッパーは、20年以上にわたりデザイン業界で活躍してきました。今後も子供たちの想像力を刺激する作品を期待したいところです。
書籍詳細
- - タイトル:おやすみのあとで
- - 著者:アニタ・ガネリ
- - イラスト:シャーロット・ペッパー
- - 翻訳:刈茅由美
- - 監修:有松亘
- - 発売日:2023年6月26日(木)
- - 定価:2,750円(税込)
- - 発行:株式会社世界文化社
- - サイズ:B5変・96ページ
この絵本は、親子での学びの時間をより豊かにし、自然科学への興味を深める素晴らしいツールとなるでしょう。夜の自然や宇宙の神秘に触れて、心温まるひとときをお楽しみください。