働く人の健康を支える新プログラム『SHINE』の登場
企業と従業員をつなぐサポートプログラム
株式会社はるうららが、システム開発のエヌアイデイと共同で新しいプログラム『SHINE』を発表しました。このプログラムは、企業とその従業員が共に成長し、健康を意識した職場環境を作り出すためのものです。高尾美穂医師が監修したこのプログラムは、働く人々の心身の健康を見守り、実際にその状況を理解し、適切な支援を提供するための構造が整っています。
『SHINE』の効能
STEP1: 自分の状況を見える化する
プログラムは大きく三つのステップで構成されており、まずは「自分の現状を知る」ことから始まります。このステップでは、従業員全員を対象にWEBアンケートが実施され、生活習慣や心身の不調、育児や介護の状況を把握することが目的です。これにより、個人と組織の課題を可視化し、サポートが必要なポイントを見つけ出します。
質問内容は多岐にわたりますが、主に女性ホルモンに関する障害や妊活、育児の状況に関するものが含まれています。このアンケートは、従業員が5〜10分で回答でき、年に一度実施されると同時に、その結果はフィードバックされます。
STEP2: 最適なコンテンツで学ぶ
次に、サーベイの結果に基づいたパーソナライズされた動画コンテンツが提供されます。これは高尾美穂医師が監修し、分かりやすい形で健康情報を伝える内容です。動画は、女性の月経や更年期、男性の健康問題など多様なテーマに基づき、10〜15分程度のものが用意されています。 それに加えてAIを用いたチャットボットも利用可能で、健康やキャリアについての疑問にも答えてくれます。
STEP3: 知識のアップデート
最後に、年間を通じて健康や性差に関する知識を更新し続けるプログラムが設けられています。企業はこのプログラムを活用することで、従業員の健康状態がどれだけ改善されたのかを検証でき、持続的な健康管理が可能となります。このような取り組みは、単なる経済的な利益を超え、従業員一人ひとりが健康的に働くことができる環境を提供します。
健康を支えるチームの重要性
高尾美穂医師は、性差による健康課題が女性だけの問題ではなく、全ての人々に影響を及ぼすと述べています。今後、健康な職場環境を整えることで、生産性向上や従業員の満足度向上に繋がると期待されています。従業員の健康についてフランクに話し合える環境を整えることは、企業の成長にも貢献するでしょう。
お問い合わせ
『SHINE』に興味を持たれた企業や個人の方は、以下の公式ウェブサイト及び連絡先までお問い合わせください。
- 設立: 2017年7月19日
- HP:
公式サイト
- お問い合わせ:
[email protected]
- 設立: 1967年5月
- HP:
公式サイト
- お問い合わせ:
[email protected]
この『SHINE』プログラムは、今後の働き方を大きく変える可能性を秘めています。従業員の健康を考えることが、企業自身の健康にも繋がるという新しい時代の幕開けと言えるでしょう。