未就学児にもわかりやすい投資の絵本
投資を学ぶ第一歩
レオス・キャピタルワークス株式会社が、株式会社アイフリークモバイルと共同で新しいデジタル絵本「ありがとうをつたえたら」を制作しました。この絵本は、未就学児を対象に投資の本質を分かりやすく伝えることを目的としています。特に、「投資=応援」というメッセージを子どもたちに温かく届けることが特徴です。
絵本制作の背景
近年、全国の高校で金融教育が必修化されたことから、日本でも金融リテラシーの向上が求められています。しかし、海外と比べると日本の教育制度では未就学児への金融教育が遅れているとされています。そのため、幼い子どもたちにも金融の基本を理解してもらう必要があると考え、レオスはこの絵本の制作に至りました。
「金融サービスの恩恵を全ての人が享受できる世界」の実現を目指すレオスは、未就学児からお金や経済の循環、投資の概念に触れる機会を提供するために、親しみやすい絵本を作りました。
絵本の内容
「ありがとうをつたえたら」は、ひつじのメエさんと仲間たちがお互いに「ありがとう」を伝え合うストーリーです。彼らの絆が強まる過程を通じて、経済の循環と共助の大切さを子どもたちに教えています。この絵本によって、日常使われる「ありがとう」の言葉の力や意義を感じてもらえることでしょう。絵本に感情的なつながりを感じ、理解を深めることができるようになっています。
また、この絵本を利用したワークショップも計画されており、さらに多くの未就学児たちに投資の大切さを伝える場として活用される予定です。
アイフリークモバイルについて
株式会社アイフリークモバイルは、知育アプリや絵本の企画・制作を行う企業です。彼らのYoutubeチャンネル「ポポキッズ」では、多くの子ども向け動画を配信しており、アニメーションを通じて楽しく学べるコンテンツを提供しています。このコラボレーションは、両社のノウハウを融合させた画期的な作品となっています。
レオス・キャピタルワークスの理念
レオス・キャピタルワークス株式会社は、「資本市場を通じて社会に貢献します」という理念のもとに2003年に設立されました。金融教育や投資信託の運用を通じて、長期的な資産形成をサポートしており、特に「ひふみ」シリーズの運用が知られています。
レオスは、未就学児から大人までが金融リテラシーを持つことで、より良い社会が築けると信じており、教育事業にも力を入れています。
このように、レオスとアイフリーク社の取り組みは、教育の新しい形として多くの人々に金融の重要性を伝える一歩となることでしょう。