SOLiShie新バージョン
2024-09-26 18:28:18

キヤノンITSが「SOLiShie」新バージョンを発表、図面効率化を実現する機能追加

キヤノンITSが発表した設計支援ツール「SOLiShie」新バージョン



キヤノンITSは、設計業務を支援するアドインツール「SOLiShie」の新バージョンである「SOLiShie Ver.12」の提供を開始しました。この新バージョンでは、顧客からのフィードバックを基にした多くの機能が追加され、特に図面作成の効率化と品質向上が期待されます。

「SOLiShie」とはどのようなツールか


「SOLiShie」は、CAD/CAM/CAE/PDMをサポートするツール群で、特に3D設計の効率化を図るために設計から生産まで幅広いサポートを提供しています。これにより、設計工程のさまざまな場面での生産性向上が実現可能です。最新のバージョンでは、過去のリビジョンとの比較や図面の重なり解消といった便利な機能が追加されており、ユーザーの作業を大幅に軽減します。

新機能の詳細


1. リビジョンのTiff出力機能


新たに追加されたリビジョンを指定してTiff形式で出力する機能は、過去リビジョンとの差異を簡単に比較する道具となります。この機能により、業務における準備の手間が大幅に削減されることでしょう。

2. アノテーションのオートアジャスト機能


図面作成におけるアノテーションの重なりを自動的に調整し、見落としを防ぎます。これにより、設計者はより精確な図面を効率良く作成できるようになります。

3. 一括データ変換とファイル名変更機能


また、指定した図面を複数のプリンターに一括出力する機能や、図面、モデル、アセンブリファイルの一括データ変換機能も搭載されています。さらに、アセンブリが参照している構成部品のファイル名を一括で変更できる機能も強化されました。これらの新機能により、作業のスピードと効率が大幅に向上します。

今後の展望


キヤノンITSは、豊富なサポート経験とAPI開発で得たノウハウを活かし、さらに多くのSOLIDWORKSユーザーの生産性向上を支援していく方針です。今後も「SOLiShie」を通じてお客様のニーズに応じたソリューションを提供し続けるでしょう。

ウェブサイトでの詳細


新機能や使い方については、キヤノンITSの公式ウェブサイトにて動画で詳しく確認することができます。ぜひ、多機能のアドインツールを活用し、設計業務の効率を上げていきましょう。

キヤノンITS公式ウェブサイト

動作環境


新バージョン「SOLiShie Ver.12」は、SOLIDWORKS 2022, 2023, 2024(SP1)およびSOLIDWORKS PDM Professionalに対応しています。これにより、対応するSOLIDWORKSの各バージョンを利用するユーザーにも対応可能です。

まとめ


「SOLiShie」は設計業務の効率化に貢献する重要なツールとして、多くの企業に導入が進められています。新たに追加された機能によって、日々の作業がさらに快適になることでしょう。これからもキヤノンITSに注目し、設計分野における革新を見逃さないようにしましょう。


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会社情報

会社名
キヤノンITソリューションズ株式会社
住所
東京都港区港南2-16-6キヤノンSタワー
電話番号
03-6701-3300

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