『ルパン三世 PART1』放送55周年特別に立川でオールナイト上映決定！

『ルパン三世 PART1』放送55周年記念オールナイト上映

2026年に放送55周年を迎える『ルパン三世 PART1』。この特別な節目を祝うために、原作のモンキー・パンチ氏が手掛けたこの名作アニメのニューリマスター版が、東京都立川市の「立川シネマシティ」でオールナイト上映されることが決定しました。

ニューリマスター版について

本上映では、1971年に放送されたTVシリーズ第1作目である『ルパン三世 PART1』が、35mm原版フィルムからの5Kスキャンを使用し、新たに作成された全23話のニューリマスター版で提供されます。！これはアニメ界の金字塔とも言える作品の魅力をより豊かに引き立たせるもので、初公開となります。

正統派ファンから新しい視聴者まで、幅広い層にアピールする内容になることは間違いありません。また、上映にご来場いただいた方には、55周年を記念した特別なロゴが初披露される予定であり、一部作品設定画の複製展示も予定されています。

上映詳細

オールナイト上映は2回にわたって行われ、以下のスケジュールで実施されます。2025年12月20日（土）には、1～12話が23:00から上映され、続いて2026年1月10日（土）には、13～23話が同じく23:00からスタートします。この機会にスリリングでユーモアあふれるルパンの冒険を一晩中楽しむことができます。

チケットは、シネマシティの有料会員「シネマシティズン」を対象にした先行販売が行われた後、一般販売も開始されます。

- 12月20日（土）1〜12話

- 有料会員シネマシティズン: 12月6日0:00より販売
- 一般: 12月7日0:00より販売

- 1月10日（土）13〜23話

- 有料会員シネマシティズン: 12月27日0:00より販売
- 一般: 12月28日0:00より販売

チケットの料金は、有料会員が3,000円、一般が3,500円となります。

作品の魅力

『ルパン三世 PART1』は、その画期的なアプローチで日本のアニメーション界に新たな風を吹き込みました。ルパン三世は、神出鬼没の天才泥棒であり、次元大介や石川五ェ門といった個性豊かな仲間とともに、数々の壮大な盗みを計画します。また、常に追いかける銭形警部との攻防も見どころの一つです。

この作品は、前半ではハードボイルドな演出が強調され、後半では宮崎駿、そして高畑勲両監督によるコミカルなタッチが加わっています。この二つのスタイルの融合が、視聴者を虜にする要因となっており、いまだに愛され続けている理由でもあります。