ネット小説大賞
2021-11-26 13:12:32
第10回ネット小説大賞、応募が12月1日からスタートし新企画も登場
日本最大級の小説コンテスト、第10回ネット小説大賞が始動
ついに、待望の「第10回ネット小説大賞」が12月1日から応募を開始します。このコンテストは、株式会社ヒナプロジェクトが運営している小説投稿サイト「小説家になろう」とのタイアップにより開催され、多数の協賛企業が参加しています。今回は特別企画として「セカンドチャンス企画」や「オーディオブック賞」が導入され、小説家への支援がさらに強化されることになりました。
新たな挑戦、セカンドチャンス企画
「セカンドチャンス企画」は、これまでに書籍化されたが続きを作成できなかった作品を新たに出版社とマッチングし、再デビューを目指すものです。これは単なる小説としての再起だけでなく、コミカライズを目的とする作品も対象としており、受賞後は新たな形で成長を遂げる機会を提供します。
聴く文化に寄り添う、オーディオブック賞
加えて、最近の「聞く文化」の根付きを受けて新たに設けられた「オーディオブック賞」では、小説がオーディオブックとして商業化されます。これにより、文字を読むのではなく聞く形でストーリーを楽しむという新しい経験が提供される予定です。オーディオブックは、各種メディアでの配信が計画されており、多様な形式で小説を楽しむ機会が増えることが期待されます。
メディアミックス賞やコミックシナリオ賞の再開
今年は「メディアミックス賞」が再開され、選考基準も広がります。特に、Webtoon(ウェブコミック)としての商業化を目指す作品も受け付けられ、役立つ展開が見込まれています。Webtoonスタイルは、縦読みとカラー表現が特徴であり、スマートフォンでの読みやすさから若い世代にも人気のスタイルです。
参加企業と豪華な受賞内容
応募者にとって魅力的な点は、豪華な受賞内容にあります。小説賞やコミックシナリオ賞では、グランプリに100万円、金賞に30万円、受賞作には10万円が贈られる予定です。さらにメディアミックス賞には30万円、オーディオブック賞には3万円がそれぞれ用意されています。
協賛企業としては、株式会社宝島社や株式会社双葉社、株式会社新潮社など、名だたる出版社が名を連ねており、これによりさらに多くのチャンスが提供されることでしょう。
スケジュールと応募方法
このコンテストのスケジュールは、2021年12月1日から2022年2月28日までが応募期間です。一次選考の発表は5月中旬、二次選考は6月中旬、受賞発表は7月上旬に予定されています。応募方法に関しては、ネット小説大賞の公式ウェブサイトを通じて詳細が確認できます。
終わりに
第10回ネット小説大賞は、応募者、読者、協賛企業が一体となり、楽しみながら生み出す文化的なイベントです。デジタル化とグローバル化が進む中で、小説やコミカライズの新たな形が模索されている今、作家としてのデビューを目指す皆さんにとって、貴重な機会となることでしょう。さあ、あなたの創造力を活かし、エンターテイメントの世界に一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
会社情報
- 会社名
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クラウドゲート株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田神保町 3-5住友不動産九段下ビル 2 階
- 電話番号
-
03-6685-5651