新たな食と香りの空間
2024-12-18 15:23:58

日本橋兜町に新たな「食」と「香り」の空間が誕生!

渋沢栄一邸宅跡に新たなクリエイティブな場が開業



2024年12月21日、日本橋兜町に「食」と「香り」をテーマにした新しい空間が誕生します。平和不動産株式会社がリノベーションした歴史ある「日証館」では、特に注目すべき施設が「nib(ニブ)」というカカオの可能性を探るラボです。ここでは、ショコラティエとして知られる眞砂翔平シェフが、カカオの独自の表現を追求し、デセールコースを提供します。お客様は8席限定のシェフズテーブルで、特別な体験を楽しむことができます。

カカオの新たな可能性を探る「nib」



「nib」は、チョコレートにとどまらず、カカオの様々な魅力を発見し、表現するための場所です。デザート提供の背景には、カカオ豆の外皮を使用した壁が存在し、この素材を通じて訪問者がカカオについて学び、体験できる機会を提供します。1月以降は予約がなくても訪問可能となり、アラカルトメニューも提供予定です。特に季節ごとのイベントとして、テイクアウト用の小菓子なども用意される予定です。

眞砂シェフは、カカオがどれほどの多様性を持つかを知らしめたいと強く願っています。彼がコスタリカでの体験を通じてカカオについて学んだことが、nibの基盤を作り上げました。たくさんのカカオ品種が存在し、それぞれに異なる特性があることを知った彼は、カカオを通じて新しい食体験を提供したいと考えています。

香りを楽しむ「LAURASIA」



同じく日証館内には、フレグランスブランド「LAURASIA」がオープンします。ここでは、調香師の山内みよ氏が手がける香りが体験でき、特に果物の皮や廃棄予定のスパイスを使用した香りの開発に力を入れています。「日証館」の歴史を反映した香りの体験も行われ、訪れる人々に深い印象を与えることでしょう。香りと食のコラボレーションは、訪れる人々に新たな感動を生むことが期待されています。

地域に根ざしたプロジェクト



平和不動産株式会社は、渋沢栄一の「コト始め」の精神を尊重しながら、日本橋兜町の地域活性化を進めています。この新しい場は、集まる人々同士のクリエイティビティが交差し、新たな価値を生み出すことを目指しています。双方の施設が同時に運営され、新たな食文化と香りの体験が共存する街づくりが行われます。地域の歴史を踏まえつつ、新たな挑戦を続ける日本橋兜町に注目です。

開業情報とアクセス



日証館での新しい施設の開業は、地域における文化的交流の場として期待されています。東京メトロ茅場町駅から徒歩約5分の位置にある日証館は、2024年12月21日(土)に営業を開始します。興味のある方はぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。これからの日本橋兜町の進化を、ぜひご期待ください!


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会社情報

会社名
平和不動産株式会社
住所
東京都中央区日本橋兜町日証館
電話番号
03-3666-0181

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