サントリー文化財団が2026年度の研究助成を発表
公益財団法人サントリー文化財団(理事長:鳥井信吾)は、2026年度の研究助成プログラム「学問の未来を拓く」を発表しました。この助成は、人文学や社会科学領域において新たな知的冒険を促進することを目的としており、応募総数725件の中から28件の研究グループが助成対象として選ばれました。総額は3,000万円に達します。
研究助成の概要
本助成は、従来の研究や学問を問い直す勇気あるグループ研究に力を入れ、研究者たちが異なる分野の専門家と交流しつつ、互いに情報を共有できる機会を提供します。その一環として、助成対象者による中間報告会が開催され、各研究グループは自身の研究の進捗状況や成果の魅力を発表することが期待されています。
変化する研究環境
近年、研究界では短期的な成果を求める傾向が強まり、多分野を横断する研究や普遍的なテーマに取り組むことが困難になっています。そのため、従来の枠にとらわれない冒険的な研究が求められています。このような背景から、サントリー文化財団は研究者たちの大きな志を応援し続ける意義を強調しています。
選考委員の顔ぶれ
今回の助成金の選考は、名誉教授や教授として著名な方々が担当しました。選考委員には、荒木浩氏(国際日本文化研究センター名誉教授)、遠藤乾氏(東京大学教授)、隠岐さや香氏(東京大学教授)、金水敏氏(放送大学大阪学習センター所長、特任教授)、酒井隆史氏(立命館大学教授)、山室信一氏(京都大学名誉教授)が名を連ねており、多様な視点からの評価が行われました。
サントリー文化財団の取り組み
サントリー文化財団は1979年の設立以来、人文学と社会科学に関連した国際的で学際的な研究への助成を行ってきました。現在は、グループ研究助成「学問の未来を拓く」及び、若手研究者を対象とした個人研究助成「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」の二つのプログラムを設けております。研究成果は論文や書籍として発表され、学術界や一般社会に広く浸透しています。
お問い合わせ先
この助成に関する詳しい情報は、公益財団法人サントリー文化財団の公式ウェブサイトにてご確認いただけます。問い合わせは、研究助成「学問の未来を拓く」係まで。電話番号は06-6342-6221、FAXは06-6342-6220です。詳細ページは
こちらでご覧いただけます。
サントリー文化財団の助成プログラムが、新たな研究の航海を支援することを期待し、さらなる学問の発展が促進されることを願っています。