新たな絵本『ダイダイジョーブ みつばちフローラ』
2023年2月25日、国連WFP協会の理事を務める本田亮氏の新作絵本『ダイダイジョーブ みつばちフローラ』が小学館から発売されました。環境問題や平和について深く考えることを促すこの絵本は、特に子供たちに向けた心温まる物語として注目されています。
フローラの物語
この絵本の主人公は、たくさんの子供たちを育てる女王蜂フローラです。彼女は、困難な状況でも前向きに明日を信じ、子供たちを励ましながら、蜜を集め続けます。ストーリーの中では、彼女が自身の城にやってくる動物たちに蜜を奪われる様子が描かれています。しかし、彼女は「ダイジョーブ、ダイダイジョーブ」と唱え、どんなに辛い時でも希望を見失わない姿勢を見せます。
この物語は、単なる絵本にとどまらず、読者に深いメッセージを伝えます。フローラの願う「しあわせな明日」とは、どのように実現するのか。子供たちがこの絵本を通じて、平和について考えるきっかけを提供します。
貢献する印税
『ダイダイジョーブ みつばちフローラ』の出版にあたって、本田氏は印税のすべてをガザ地区の食料支援に寄付することを決意しました。この決断は、現在も困難な状況に置かれている多くの人々への思いを反映しています。読者がこの絵本を手に取ることで、小さな寄付に繋がることを期待しています。
平和へのメッセージ
本田氏は、絵本を通じて平和というテーマを伝えることの重要性を強調しています。戦争や争いが絶えないこの世界において、子供たちが理解しやすい形でメッセージを届けることが、この作品の構想の背景にあります。実際に、権力によって苦しむ人々の存在を知ってもらうことが、この絵本の大きな目的となっています。
フローラの姿は、どんな時でも希望を持ち続けることや、他者への思いやりを大切にすることを教えてくれます。この物語を読むことで、読者は自らの立場から平和について再考する機会を得るでしょう。
著者本田亮の活動
著者の本田亮氏は、東京都出身で、環境マンガ家や葉っぱアーティストとしても知られています。また、アウトドア月刊誌『BE-PAL』での連載も行っており、社会問題を楽しく伝えるユーモアのある作品も多数発表しています。彼の活動は絵本だけではなく、様々な展覧会や書籍においても展開されており、今後の活動にも注目です。
結論
『ダイダイジョーブ みつばちフローラ』は、子供たちだけでなく大人も一緒に楽しめる絵本です。この作品を通じて、読者は平和について深く考えることができ、また、少しでも世界の問題に目を向けるきっかけとなることでしょう。今後もこのような作品が増えていくことを期待しています。