トリドールHDが新たなコミュニケーションアプリを導入
株式会社トリドールホールディングス(以下トリドールHD)は、全国1,100以上の店舗で働く従業員たちが利用できるコミュニケーションアプリ「Commune for Work」を導入しました。このアプリは、全従業員がブランドや役割の垣根を越えてシームレスに情報を共有できる場を提供し、ハピネスの実現と感動の創造を目指しています。
トリドールHDについて
トリドールHDは、「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げる企業で、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」や「肉のヤマ牛」など、多岐にわたる飲食ブランドを展開しています。彼らは味覚だけでなく五感を刺激するような感動体験を提供し続けています。
アプリの開発は、約4万人の従業員が「ハピネス創造」と「感動創造」に関する考えや体験を共有するための場が必要だとの考えから進められました。
アプリの機能と特徴
「Commune for Work」は、従業員同士のコミュニケーションを強化するプラットフォームとして設計されています。アプリ内では、トリドールHDの粟田社長が考えや日々の気づきをシェアするセクションや、感謝のメッセージを共有するコーナーがあり、日常的に感動や喜びを生むコンテンツで構成されています。また、顧客からのフィードバックや感動体験も共有し、従業員のエンゲージメントを高めることを狙いとしています。
導入の狙いと今後の展開
トリドールHDの執行役員でCMOの南雲克明氏は「従業員がつながり、共感を生むプラットフォームが必要だった」と述べています。現在は約3,000人の正社員が利用していますが、今後はアルバイトを含む全従業員へと導入を拡大し、最終的には約40,000人がこのコミュニケーションツールを活用できるようになります。さらに、グローバル展開も視野に入れており、様々な国の仲間ともつながることを目指しています。
Commune for Workとは
コミューン株式会社が提供する「Commune for Work」は、企業内の従業員とパートナー企業とのコミュニケーションを円滑にするためのツールです。ノーコードで作成可能なため、企業は簡単に自社専用のコミュニティを構築し、エンゲージメントを向上させることができます。このような取り組みによって、トリドールHDは従業員同士の協力を促進し、事業成長に寄与することを目指しています。
終わりに
トリドールHDの新たなコミュニケーションアプリの導入は、全従業員の幸福度を高める大きな一歩といえます。社内でのつながりが深まることで、より一層の感動を顧客に届けることが期待されます。今後の展開にも注目が集まります。