新オウンドメディア「workrary.」公開の背景
株式会社HATARABAが新たに立ち上げたオウンドメディア「workrary.」は、企業の総務やバックオフィス部門の実務担当者向けにオフィス運用に関する様々な知見を提供することを目的としています。現在、働き方の多様化が進行する中、オフィスの役割が再評価されています。それは単なる作業場所から、社員の関係性や創造性を育む場へと変わりつつあるからです。
オフィスの役割を考える
最近の調査によれば、多くの企業は固定席からフリーアドレスへの移行、ハイブリッドワークの採用、出社の意義の再考に向けた取り組みを始めています。こうした変化の中で、総務や人事などバックオフィス部門には、働く環境の整備を通じて社員のパフォーマンスを引き上げ、組織の一体感を高めることが求められています。しかし、実務的な知識やノウハウを共有する場は限られているため、担当者たちは日々試行錯誤を繰り返しています。
「workrary.」の役割
「workrary.」は、そうした現場の声をつなぎ、企業の働く環境をより良くするために生まれたメディアです。このプラットフォームは、オフィス運用の実践的な知見や成功事例を共有し合い、ナレッジの循環を促進する場となることを目指しています。そのため、オフィスの運用担当者へのインタビューや、企業事例、専門家の知見などを幅広く発信し、働く場の価値を深めることに力を入れています。
メディアのコンセプト
「workrary.」という名前は、[work(働く)]と[library(図書館)]を組み合わせた造語です。働く環境を支える人々の実践知を記録し、これを広めることで、オフィスの価値に新たな視点を提供することを目指しています。現場の声を反映させることで価値ある知識が社会に還元される──これが「workrary.」の基本理念です。
誰が対象か
このメディアのターゲットは、総務や人事、経営企画部門のオフィス担当者および管理職です。また、オフィスの活用方法や働き方制度の運用に困難を抱える企業の担当者や、経営戦略として働く環境を充実させたい意思決定者にも有益なコンテンツを提供します。
今後の展開と可能性
HATARABAは、オフィス空間を企業経営の重要な資産と捉え、空間運用、働き方、組織文化の3つを結びつけることにより企業価値の創出を支援しています。今後も「workrary.」では、先進企業の事例紹介や専門家インタビュー、実践的なオフィス運用に関するノウハウを発信し続け、総務や人事、経営層の意思決定をサポートするプラットフォームとしての機能を充実させていく予定です。
お問い合わせ
さらに詳しい情報や具体的な相談を希望される方は、株式会社HATARABA広報室の西條恵までご連絡ください。電話番号は070-3512-6896または03-5464-1315、E-Mailは
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