【新たな挑戦】岡山県で新たな動きが始まりました。中学生自らが考えたプロジェクトを発表し、最大50万円の補助金を獲得できるコンペティション「生徒会による『だれもが行きたくなる学校づくり』応援プロジェクト」が今年初めて開催されます。生徒たちは自身のアイデアを形にし、自らの手で学校の未来を切り開くための真剣な挑戦に挑みます。
このプロジェクトは、例えば地域の課題解決や社会貢献、さらには学校生活の充実を目指しています。岡山県教育委員会は、生徒の動機づけを行うための新たな環境を整え、「やる気を形にできる環境づくり」と「学びの成果を社会に広げる一歩を応援したい」との思いから、「だれもが行きたくなる学校づくり」プロジェクト補助金を新設しました。
令和7年度のこのプロジェクトでは、「生徒の夢プレゼンバトル」が行われます。令和7年4月18日から応募が開始され、予想以上に多くの活気あふれる提案が8校から寄せられました。生徒たちはチームでアイデアを練り上げ、「学校を良くしたい」「地域に貢献したい」といった熱意あふれるプロジェクトを提案しています。
第1次審査は書類選考で行われ、選考を通過したチームが第2次審査に進むことができます。第2次審査では、7月26日(土)に生徒が自らのプレゼンテーションを行い、最大50万円の補助金を目指して競い合います。この審査は、計画内容、表現手法、実現に向けた熱意の三つの視点から評価されます。最終的には5校のプロジェクトに対して補助金が交付され、選ばれたプロジェクトは今年度中に実行される予定です。
審査の具体的な内容は以下の通りです。
- - 日時: 令和7年7月26日(土) 9:50~15:30
- - 場所: ピュアリティまきび「白鳥」(岡山県岡山市北区下石井2-6-41)
- - 選考形式: 構内の各校あたり「プレゼンテーション10分、質疑応答10分」の合計20分程度で審査が行われます。
- - 結果発表: プレゼンテーション終了後に行われます。
このコンペはただの発表会に留まらず、取材も可能です。出場する生徒たちへのインタビューも行えますので、多くの人々にその熱い思いや意欲を伝える場になることでしょう。
この新たな試みがどのように展開されるのか、今から目が離せません。生徒たちの未来に向けた挑戦が、岡山の教育をどのように進化させていくのか、期待が高まります。
詳しい情報は岡山県教育庁義務教育課の公式ウェブサイトでご確認ください。
お問い合わせについては、086-226-7584まで。メールでの連絡は
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