愛媛県伊予市の夏の風物詩「第13回伊予彩まつり」
愛媛県の伊予市では、夏の恒例行事「伊予彩まつり」が今年も豪華に開催されます。この街の魅力を感じることができるこの祭りは、伊予港埠頭と灘町商店街を舞台に繰り広げられ、市民と観光客が共に楽しむためのさまざまなイベントが目白押しです。
伊予おどりパレード
まず注目したいのは、7月26日(土)に行われる「伊予おどりパレード」です。午後6時から8時30分まで、約1,000人の市民が参加するこのパレードは、灘町商店街の通りを踊り歩く華やかな行進です。市民が自らの創作ダンスを披露することで、地域の文化と伝統が再確認され、観客も一体となって楽しむことができます。
港の花火大会
次の日、7月27日(日)には夜空を彩る花火大会が控えています。約10,000発の花火が打ち上げられるこのクライマックスイベントは、午後8時から始まりますが、会場は午後5時からオープンするので、早めの到着をオススメします。花火大会は荒天の場合中止となりますが、その際は公式ウェブサイトやFacebookで情報が更新されるので、こまめにチェックしてしてください。
漫画家とのコラボ企画
今年の特別企画として、伊予市ゆかりの漫画家・苗川采さんの作品「私を喰べたい、ひとでなし」とのコラボレーションも行われます。オリジナルうちわの配布や、会場アナウンスの録音放送、さらには関連グッズの販売なども予定されており、漫画ファンにとっても見逃せない内容となっています。
子どもにも大人気なイベント
さらに、家族で楽しむイベントも充実しています。「ちびっこ魚つかみどり大会」は、五色浜プールで開催され、特に幼児が楽しむことができる内容になっています。海の魚が泳ぐプールでつかみどりを行うこのイベントは、子どもたちに大人気です。7月26日(土)に実施され、参加料金も手頃なため、多くの家庭が訪れることでしょう。
首都圏からのアクセスも良好な伊予市で特徴的な経験をするチャンスです。
伊予彩キッズお茶席
お祭りの一環として、「伊予彩キッズお茶席」も見逃せません。明治42年に伊藤博文が来遊した彩浜館で、子どもたちがかわいらしい着物姿でお茶を点ててくれます。こちらは7月27日(日)に開催されており、和の文化に触れられる貴重な時間となることでしょう。
来場の際の注意点
「伊予彩まつり」開催中は交通規制が行われるため、特に27日の花火大会の時間帯は周辺が混雑します。限られた駐車場の事も考慮し、公共交通機関の利用をオススメします。JR伊予市駅や伊予鉄道郡中港駅から徒歩約10分の距離です。
お問い合わせ情報
この夏、伊予市で思い出に残る体験をするためにぜひ「伊予彩まつり」に参加してみてください。詳細については、伊予彩まつり実行委員会(089-994-5852)までお問い合わせいただくか、公式ホームページをご覧ください。