ゼスプリ、世界エンジニアリングデー2025の公式パートナーに
キウイフルーツで知られるゼスプリ インターナショナル リミテッドが、ユネスコによって発足された「世界エンジニアリングデー2025」の公式パートナーに選出されました。これに伴い、ゼスプリは工学の重要性と持続可能性を推進するための活動に取り組んでいくことになります。
世界エンジニアリングデーとは
「世界エンジニアリングデー」(World Engineering Day、WED)は、国際的なエンジニアリングの意義を広めることを目的とした国際デーで、毎年3月4日にユネスコ本部にて開催されます。WEDは、ユネスコと世界工学団体連盟(WFEO)が共同で運営し、100カ国以上に広がる加盟国と3,000万人を超える技術者が関与しています。
このデーに合わせて、エンジニアリングの功績を称賛し、工学をキャリアとして選ぶことを促すために、映画や記事、イベントを通じて広報活動が行われます。公式メディアパートナーであるSJHグループが制作するキャンペーンコンテンツには、ゼスプリ専用のマルチメディアハブも設けられています。
ゼスプリの役割
ゼスプリは公式パートナーとして、工学の重要性に対する理解を深めるための12ヶ月にわたるキャンペーンに参加します。このキャンペーンは、1億人以上の人々にリーチすると見込まれており、今年のテーマである「Shaping our sustainable future through engineering」は、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けて、工学が果たす役割を強調しています。
WFEOのエグゼクティブディレクター、ジャック・ドゥ・ムルイユ氏は、「工学にスポットライトをあて、次世代に工学の世界を知ってもらうことがWEDの目的」と述べています。
持続可能性への取り組み
ゼスプリのチーフ・マーケティング・イノベーション・サステナビリティ・オフィサー、チュイン・シー氏は、「ゼスプリがWED2025の公式パートナーになれて光栄です。このコラボレーションは、サステナビリティとイノベーションへの当社の関与を象徴しています」とコメントしています。ゼスプリは、2006年以来、健康的な食生活を促進するための様々なプログラムを実施してきました。
特に、ゼスプリは日本でも栄養改善に向けた取り組みを行っており、「ゼスプリ栄養改革プロジェクト」を立ち上げ、全国の小学校や学童保育施設、こども食堂にキウイフルーツを無料で提供する活動も行っています。これにより、15,246食を提供し、より多くの子供たちに健康的な食事の機会を創出しています。
ゼスプリの未来
「世界エンジニアリングデー2025」のキャンペーンは、技術革新と持続可能な開発における工学の役割を提唱する重要な機会です。ゼスプリは、工学とイノベーションの力を活用し、持続可能な未来の実現に向けた取り組みに貢献していく方針です。
ゼスプリについて
ゼスプリは、環境への配慮を持ちながら、世界中にキウイフルーツを供給しており、2035年目標としてカーボンポジティブの実現を掲げています。持続可能で健康的な食事の普及を通じて、コミュニティの発展を目指すゼスプリに、今後も注目が集まります。
さらに詳しい情報は
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