2026年元日、塩竈で開催される一ノ蔵新春初蔵出し試飲会の魅力

新年を祝う特別なイベント、「一ノ蔵新春初蔵出し」

毎年、元日恒例の「一ノ蔵新春初蔵出し」が2026年1月1日（木）に、宮城県塩竈市の鹽竈神社東参道入口で開催されます。このイベントは、1977年から続く伝統的な行事で、2026年には特に巳年にちなんだ絵がデザインされた干支ラベルの日本酒が販売されます。

干支ラベルの日本酒と特別な体験

「一ノ蔵新春初蔵出し」では、特別に製造された「特別純米生酒」と「本醸造しぼりたて生酒」がセットになったものが数量限定で販売されます。これらの日本酒にあしらわれた干支ラベルの原画は、著名な日本画家従事する藤森兼明先生によるもので、美しい「午」の絵が施されています。毎年、このラベル目当てに多くのファンが集まるため、入手は競争になります。

また、当日は「勝来祭」という古い風習を受け継いだ日本酒「勝来（かちき）」も販売され、さらに一ノ蔵の麹を使用したあたたかいノンアルコールあま酒も楽しめます。これらの品々は、元日を彩る特別な体験を提供してくれることでしょう。

早朝から賑わう鹽竈神社

元日の早朝、イベントは午前7時から開始されます。初詣客で賑わう鹽竈神社は、「奥州一之宮」として知られ、近年は多くの人々が訪れています。一ノ蔵の鈴木社長をはじめとするスタッフたちが、特別な縁起酒を元気に届けてくれる姿は、参加者をさらに鼓舞してくれることでしょう。

参加方法と注意事項

「一ノ蔵新春初蔵出し」の開催場所は、宮城県塩竈市宮町3-25で、JR仙石線の本塩釜駅から徒歩約6分の距離に位置しています。参加希望者は商品が売り切れ次第、イベントが終了するため、早めの訪問をお勧めします。

また、参加の際には飲酒に関する注意事項もあります。飲酒は20歳以上に限られ、妊娠中や授乳期の女性の飲酒は控えるべきです。法律で飲酒運転は禁止されているため、公共交通機関の利用を推奨します。