タキヒヨー、生成AI活用事例
2024-07-17 15:20:30

タキヒヨー、AWS Summitで生成AI活用事例を発表! 中堅・中小企業のビジネス成長を加速

タキヒヨー、生成AIで経営課題を克服! 中堅・中小企業のビジネス成長に向けた取り組みを紹介



アパレル業界を牽引するタキヒヨー株式会社が、6月20日、21日に開催されたAWS Summit Japan 2024のセッション「生成AIで乗り越える経営課題~中堅・中小企業のビジネス成長に向けて~」に登壇しました。

同セッションでは、同社の執行役員 大場雅仁氏が登壇し、生成AIを事業にどのように活用しているのかについて具体的に説明しました。3名の企業経営層によるセッションでは、タキヒヨーが生成AIを導入するにあたって直面した課題や、社内でどのように浸透させていったかについて、具体的な事例を交えながらディスカッションを行いました。

生成AI活用で新たな価値創造



タキヒヨーでは、生成AIを以下の3つの領域で活用しています。

アパレル商品の企画デザイン: 生成AIを活用したデザインの効率化と、新しいアイデアの発掘
販促プロモーション: AIモデルを使った効果的なプロモーションの提案
需要予測: ビッグデータとAIによる高精度な需要予測

これらの取り組みは、タキヒヨーがこれまで培ってきた人の手によるノウハウとAIを融合させ、新たな価値を創造する試みです。

導入における課題と克服への道筋



生成AI導入にあたっては、セキュリティに対する不安、業務の変化への抵抗、メリットの理解など、様々な課題がありました。タキヒヨーでは、これらの課題を克服するために、「分かりやすさ・伝えやすさ・使いやすさ」を意識した取り組みを行いました。

具体的な社内活用事例の共有: 従業員が生成AIを自身の業務にどのように活用できるのかを明確にすることで、抵抗感を減らしました。
シングルサインオンの導入: 複数のシステムへのログインを簡素化することで、利用者の心理的負担を軽減しました。
スモールステップでの展開: 小規模なグループから段階的に導入を進め、利用者を徐々に増やしました。
* ヘビーユーザーからのフィードバック: 積極的に利用している従業員からのフィードバックを収集し、具体的なプロンプトをテンプレートとして登録・共有する仕組みを構築しました。

これらの取り組みを通じて、従業員は生成AIの利便性を理解し、積極的に活用するようになりました。

今後の展望



タキヒヨーは今後も、最先端のソリューションを積極的に活用することで、顧客と社内が抱える課題解決に取り組んでいきます。生成AIを活用した新たなビジネスモデルの構築や、人材育成にも力を入れていく予定です。

AWS Summit Japan 2024とは



AWS Summit Japan 2024は、クラウドコンピューティングコミュニティが一堂に会し、アマゾン ウェブ サービス(AWS)に関する情報交換や学習を行うイベントです。2012年から日本で開催されており、今年は13回目を迎えました。会場とオンライン合わせて50,000人以上の参加者が集まりました。基調講演、顧客事例セッション、テクニカルセッション、展示、ハンズオンなど、250以上のプログラムが用意されています。

タキヒヨーの取り組みは、中堅・中小企業にとって参考になる事例です。生成AIを導入することで、ビジネスの効率化、顧客満足度の向上、新たなビジネスモデルの創出など、様々なメリットが期待できます。




画像1

会社情報

会社名
タキヒヨー株式会社
住所
愛知県名古屋市西区牛島町6番1号名古屋ルーセントタワー 23・24階
電話番号
052-587-7111

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。