インドネシアで開催されたフェンシングアジア選手権、女子エペ団体が銅メダル獲得！

インドネシア開催のアジア選手権で女子エペ団体が快挙

現地時間2025年6月22日（日）、インドネシアのバリで開催されたアジアフェンシング選手権において、女子エペ団体チームが銅メダルを獲得しました。メンバーは、株式会社長谷工コーポレーションの寺山珠樹選手、ネッツトヨタ静岡株式会社の鈴木穂波選手、新日本ウエックス株式会社の成田琉夏選手、そして明治大学の岸本鈴選手の4名です。

決勝トーナメントの経過

この女子エペチームはワールドランキング（WR）13位で出場し、準々決勝ではカザフスタン（WR20位）相手に45対39で勝利し、勝ち進みました。しかし、準決勝では韓国（WR3位）に27対45で敗れ、決勝進出は叶いませんでした。その後、3位決定戦でも香港（WR15位）に32対40で敗れましたが、その取り組みを評価され、アジアフェンシング連盟より銅メダルが贈 presentedされました。

選手たちの意気込み

表彰式では、左から岸本鈴、寺山珠樹、鈴木穂波、成田琉夏が揃い、メダルを手にした彼女たちの顔には喜びと悔しさが入り混じっていました。選手たちはそれぞれコメントを寄せ、次回の世界選手権での活躍に向けた目標を語りました。

- 寺山珠樹選手は、4位という結果に悔しさをにじませながらも、「もっと強くなって、世界選手権で納得のいく結果を残すために全力で頑張ります」と力強く宣言しました。
- 鈴木穂波選手は、昨年に続く同じ順位を悔い、「チームとして成長を感じながら、次の試合に向けてしっかりと準備を進めたい」と前向きな姿勢を見せました。
- 成田琉夏選手も、「チーム一丸となって戦いましたが、決勝進出は叶いませんでした。仲間たちへの感謝の気持ちを忘れずに、次へ進みます」と述べ、次なる挑戦への決意を固めました。
- 岸本鈴選手は、「他国と比べて実力不足を痛感した」と謙虚に振り返り、今後の訓練に対する決意を新たにしました。