TCFDと企業ガバナンスの義務化
最近、金融庁が発表した「TCFDに基づく企業報告書のガイドライン」によって、企業のガバナンスとリスク管理に関する新たな基準が設けられました。2023年度以降、企業は気候関連情報の開示において、TCFDの項目に従った報告を義務付けられることになり、その中でも特に「ガバナンス」と「リスク管理」の項目は全企業に必須となります。この動きは企業が気候変動への対応を強化するための重要な一歩です。
セミナーの概要
この度開催されるセミナーでは、TCFD項目に関する企業のガバナンス履行やリスク管理について、CDP出身の弊社代表が詳しく解説します。具体的には、TCFD提言の背景や金融庁からの開示要請の詳細に触れ、企業がどのようにこれを活用できるかを考察します。
セミナーでは以下のポイントを学ぶことができます。
- - TCFD提言の全体像
- - ガバナンス及びリスク管理の具体例
- - CDPで高評価を得るための指針
これにより、参加者は気候変動に対する企業の責任と行動について理解を深め、ガバナンスの強化についての具体的な手段を見出すことができるでしょう。
開催日程とお申し込み
セミナーの日程は以下の通りです。各回30分間のセッションを予定しています。
- - 2月17日(金) 14:00 – 14:30
- - 2月22日(水) 11:00 – 11:30
- - 2月28日(火) 11:00 – 11:30
- - 3月17日(金) 14:00 – 14:30
- - 3月22日(水) 11:00 – 11:30
参加は無料で、事前のお申し込みが必要です。お申し込みは下記のリンクから受け付けています。
お申し込みはこちら
リクロマ株式会社の取り組み
リクロマ株式会社は、2018年に設立され、気候変動に関する情報提供を通じて社会に貢献することを企業理念としています。TCFD提言に基づいたコンサルティングや社内研修を行い、カーボンニュートラルに向けたサポートを提供しています。これにより、困っている企業にとって信頼のおけるパートナーとなることを目指しています。
もし、気候変動に対する取り組みで新たな情報や指導が必要な場合は、ぜひリクロマまでお問い合わせください。
このセミナーは、企業が気候変動にどう対応していくかを考える良い機会です。TCFDに基づく情報開示と、ガバナンスやリスク管理の向上に向けた具体策を共に学びましょう。