元教員が手がける新しいキャンプ場、鳥取市用瀬町にオープン！

新たな自然体験の場、リバートリップオートキャンプ場がオープン！

2023年8月26日、鳥取市用瀬町に新しいキャンプ場『リバー・トリップ・オートキャンプ場』がオープンしました。元教師が手がけるこのキャンプ場は、地域の振興を目指し、様々な体験を通して子どもたちと大人の絆を深める場を提供します。

アクセスと自然の魅力

リバートリップオートキャンプ場は、鳥取市の中心部から車で約30分、用瀬ICからはわずか5分という利便性のある場所に位置しています。直近には、国内でも珍しい「おう穴群」が流れる赤波川があり、毎年多くの観光客と地元の人々に親しまれています。このおう穴とは、川底の小石が水流の影響で回転し、少しずつ穴を形成する自然の芸術。自然が生み出した独特な景観は、キャンプの楽しさを一層引き立てます。

キャンプ場の設備と料金

リバートリップオートキャンプ場は、20のオートサイトを備え、屋外バレルサウナの設備もあり、特にリラックスしたひとときを過ごすのに最適です。オートサイトの料金は4,400円から、デイキャンプは2,500円から利用でき、屋外サウナは2,500円で利用可能です。これにより、手軽にキャンプを楽しむことができ、子ども連れでも安心して訪れることができます。

子どもたちに情操教育を

キャンプ場のオーナーである田中聡さんは、元教員というバックグラウンドを活かし、子どもたちに向けた情操教育をテーマにしたアクティビティを提供します。そのため、大人は夫婦二人っきりの時間を過ごしながら、子どもたちは楽しい活動に参加できるため、笑顔あふれる家族の時間を享受できるのが魅力です。

自然散策とアウトドア体験

キャンプ場に到着後は、まずおう穴群の散策を楽しみましょう。自然が織りなす美しい川の景色は、子どもから大人まで楽しめること間違いなし。また、近隣には用瀬のシンボルである三角山があり、その登山も楽しめます。キャンプ場内では、屋外バレルサウナで自然の音を感じながら、ゆったりとした時間を過ごし、夜には星空を眺めながら静かなひとときを楽しむこともできます。

地域への想い

田中さんは、用瀬町の地元出身でありながら、地域の過疎化を危惧し、若者や子育て世代が集まる場所を作りたいという思いからこのキャンプ場をオープンしました。子どもたちが地域で育つ重要性を感じ、そのために多くの人々が交流できる空間を提供することで、地域の活性化につながると信じています。

オープニングイベント

リバートリップオートキャンプ場のオープニングイベントには、以下のアクティビティが用意されています：
1. デイキャンプエリアと駐車場の無料開放
2. 屋外バレルサウナ体験会（1時間1,000円）
3. 地元のジェラート店「マンマミーア」の無料提供
4. 幼稚園児から中学生まで参加できる宝探しイベント
5. スラックライン遊具に乗り放題！

詳細はInstagram「river.trip_camping_field」や公式LINE「リバー・トリップオートキャンプ場」で確認できます。ぜひ、この夏の思い出作りにリバートリップオートキャンプ場を訪れてみてはいかがでしょうか！