M&A業界に新風を！及川厚博氏が語る流通革命の挑戦

M&A業界に流通革命を起こす

株式会社M&Aクラウドの代表取締役CEO、及川厚博氏がニッポン放送の番組に出演し、自身の挑戦とその想いを語りました。及川氏は、大学在学中に起業し、事業売却時に直面したM&A業界のアナログな側面をテクノロジーを用いて解決するため、2015年にM&Aクラウドを設立。

新しいM&Aビジネスモデルとは

M&Aクラウドが特異なのは、従来の仲介アプローチから脱却し、求人広告型のビジネスモデルを採用している点です。これにより、売り手企業と買い手企業のマッチングがスムーズに行えるようになりました。及川氏は、「『M&Aに流通革命を』という理念のもと、業界のパラダイムシフトを目指している」と話します。

企業設立の背景

彼がこのビジネスに目を向けたのは、過去のM&Aで感じた難しさによります。特に、売却価格の算定や適合する買い手の探索が非常にアナログで非効率でした。「このサービスは絶対に必要だと強く感じた」と及川氏。新しいプラットフォームの開発には強い反発もあったものの、必須だという信念が彼を突き動かしました。

サービス提供の手応え

「ファーストムーバー」として新たなサービスを市場に提供できたことは、及川氏にとっての大きな手応えでした。「お客さんに喜んでもらえた瞬間は、何物にも代えがたい」と語ります。彼の言葉には、人生において大切にしている「志にピュアであること」への強い思いが感じられました。この信念は今でも彼の指針となっているそうです。