新ブランド米「福、笑い」
2020-11-11 11:00:05
福島県の新ブランド米「福、笑い」のプレデビューイベントが開催
福島県は全国有数の米どころとして知られており、特に最近では一財日本穀物検定協会の食味ランキングで特A評価を3年連続で獲得しています。このたび新たに登場したブランド米「福、笑い」は、14年の歳月をかけて開発された特別な品種です。「香りが立ち、強い甘みを持ちながら、ふんわり柔らかく炊きあがる」という特長を持っており、これまでにない食感と味わいが魅力です。
イベントでは福島県知事の内堀雅雄氏が、「日本一のお米を作りたい。その思いを込めて『福、笑い』という名前をつけた。パッケージデザインはクリエイティブ・ディレクターの箭内道彦さんたちの協力を得て完成した。」と語りました。この想いが伝わり、多くの人々に手に取ってもらえるようにと願いを込めて設計されたパッケージは、消費者の興味を引く要素がしっかりと盛り込まれています。
また、JA福島五連の菅野孝志会長は、「お米の美味しさを構成する玄米タンパク質含有率を6.4%以下に抑えるため、多くの関係者が熱心に取り組んできた。」と述べ、「福、笑い」を食べた皆様に笑顔が広がることを望むとも語りました。
この日は特別に制作したブランドムービーも披露されました。ムービーでは、パッケージデザインが動き出し、ナレーションによって「福、笑い」の温かい世界観が伝わりました。さらに、福島と東京の会場で同時に炊きたての「福、笑い」を試食する機会も設けられ、知事は「今まで食べてきたお米とは全く違う」と嬉しそうにコメントしました。試食した参加者の中からも、「香りが豊かで、甘みも絶妙だ。美味しい!」という声が聞かれ、この BRAND 新米への期待がより一層高まる結果となりました。
本格的なデビューは2021年秋に予定されており、今後11月からは福島県内および首都圏の百貨店や米専門店での試食会や販売が行われることが発表されています。さらに、飲食店とのコラボレーションメニューも積極的に展開される様子です。一般から公募された「福、笑い」は、食べる人、作る人、すべての人に笑顔を届けたいとの思いが込められています。これに関連し、デザインは日本を代表するデザイナーが手がけており、視覚的にも楽しめる工夫がなされています。
最後に、福島の豊かな大地から生まれた新たなお米「福、笑い」は、全国にその魅力を発信し、食べる人々に幸せを届けることを目指しています。豊富な経験と情熱を持った生産者たちがすべての工程に関わり、理想的なお米づくりを追求してきた14年の成果が、今後どのように広がっていくのか注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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福島県
- 住所
- 福島県福島市杉妻2-16
- 電話番号
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