AIと人財の見える化で新たなビジネスの未来を切り開く
明けましておめでとうございます。2025年を迎え、企業は新しいビジネス環境の中で様々な課題に直面しています。昨年は、AI技術の革新が進み、企業は働き方や経営戦略を見直さざるを得ない状況にありました。しかし、この変化の中には同時に新しいチャンスも存在します。特に、企業は人財の見える化とAIの活用を通じて、事業のトランスフォーメーションを推進しています。
ワークデイの取り組み
ワークデイでは、10年間にわたりAIを中心に据えた経営データプラットフォームを開発し、企業の人事と財務を統合するサービスを提供しています。2024年9月には次世代AI「Workday Illuminate™」を発表。このプラットフォームは、年間8,000億件以上の業務トランザクションによって高精度なAIモデルを支え、正確かつ迅速な意思決定を実現するためのインサイトを提供します。また、Illuminateはリソースの効率化や業務プロセスの変革を進める重要な役割を果たしています。
例えば、採用候補者の評価や人財配置の最適化に加え、業務プロセスのフローを理解したAIアシスタントが日常業務をサポートすることで、企業は一層の効率性を追求することが可能となります。
日本市場における戦略
日本市場は2023年9月から戦略的重点市場として位置づけられ、ワークデイは積極的な投資を行っています。国内のお客様のニーズに応えるための体制強化や、提供商品・サービスのローカライゼーションを進め、NTTデータや三井情報株式会社との戦略的パートナーシップを形成しています。また、大阪に新たに開設した「ワークデイ 大阪オフィス」は、関西地域のお客様へのサービス向上に寄与するでしょう。
地域特有の課題への対応
2025年においては、少子高齢化による労働人口の減少や、人的資本の開示義務化が進む中、企業は人財の見える化とデータ活用に力を入れる必要があります。特に、Z世代の労働市場への流入が進む中で、企業はジョブ型雇用やリスキリングへの投資を増やさなければなりません。このような変化に対して、ワークデイはデジタル化された人財情報やAIによる戦略を活用し、成長を促し続けることを目指しています。
未来への取り組み
人財は企業の未来を決定する要素として不可欠です。ワークデイは、お客様の成功を最優先に考え、最先端の技術や専門知識を駆使して新たな可能性を追求していきます。日々の業務にAIを活用し、企業の成長に貢献するため、さらなるアプローチを続ける所存です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ワークデイ株式会社 執行役社長兼日本地域責任者 古市 力
ワークデイについて
ワークデイは人事および財務管理を支援するプラットフォームを提供しており、AIを駆使したビジネスの未来を形作っています。10,500以上の世界中の企業がワークデイを採用しており、特に中規模から大企業においてその価値は高まっています。詳しくはワークデイの公式サイトをご覧ください。