大阪・横浜両市長によるバトンタッチセレモニー
2025年に開催された大阪・関西万博が大盛況のうちに幕を閉じ、次回の万博のホストシティに選ばれた横浜へのバトンタッチセレモニーが行われました。これは、次回の国際博覧会「GREEN×EXPO 2027」の盛り上がりを期待し、多くの人々とのつながりを深める目的で実施されたものです。
セレモニーは、2023年10月13日に大阪・関西万博の会場「大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ」で行われ、大阪市の横山 英幸市長と横浜市の山中 竹春市長が登壇しました。男子が互いの成功を祝福し合い、万博に向けた意気込みを共有しました。横山市長は、万博閉幕の感想と横浜へのエールを述べ、山中市長は「GREEN×EXPO 2027」に向けた意気込みを表明しました。
バトンタッチセレモニーでは、両市長による「フラワーリース」の手渡しが行われ、これを象徴として次なる万博への引継ぎが行われました。また、「GREEN×EXPO 2027」の公式マスコットキャラクターである「トゥンクトゥンク」も壇上に登場し、イベントを盛り上げました。
この日は、同時に山中市長が「2025年日本国際博覧会」の閉会式に出席し、博覧会国際事務局(BIE)から「GREEN×EXPO 2027」への旗渡しも行いました。これにより、次の万博への期待感が一層高まりました。
「GREEN×EXPO 2027」とは?
「GREEN×EXPO 2027」は、2027年3月19日から9月26日まで神奈川県横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催される国際園芸博覧会です。そのテーマは「幸せを創る明日の風景」で、環境との共生を目指しています。約100ヘクタールの広大な会場には、80ヘクタールの展示区域が設けられ、すべての世代が楽しめるコンテンツを用意する予定です。
横浜市は、前回の大阪・関西万博の盛り上がりを受け継ぎながら、地球規模の課題解決に向けた意義深い博覧会を目指しています。大屋根リングの木材を再利用する計画もあり、持続可能な開発の重要性を体現したいという意欲が見えます。
万博準備に向け、横浜市はホストシティとして全力を挙げて進めており、地域の人々との連携を深めながら、ホスピタリティにあふれた万博の実現を目指しています。これからの活動に期待が高まる中、次世代に向けて魅力あるイベントになることを願っています。
詳細は公式サイトで確認できるので、ぜひチェックしてみてください。公式サイト:
https://expo2027yokohama.or.jp/