テレワーク新提案
2021-04-20 12:00:03
テレワーク時代の新たなマネジメント手法を提案するEDGEの取り組み
テレワーク時代のマネジメントの現状
コロナ禍が引き起こした働き方の変化は、社会全体に影響を与えました。特にテレワークの普及により、上司と部下のコミュニケーションに対する不満が広がっています。EDGE株式会社が発表した調査によると、テレワークによるコミュニケーションのやりづらさや不満を感じる社員は、なんと64%に達しています。この問題を解決するために、同社が新たにリリースした「エアリーマネジメントクラウド」は、顧客の期待に応えるサービスとして注目を集めています。
エアリーマネジメントクラウドの目的
「エアリーマネジメントクラウド」は、発達心理学に基づいた新しい指標を用いて、社員一人ひとりの価値観を可視化し、マネジメントに役立てるためのツールです。このサービスは、個別の社員がどのような価値観を抱いているのかを診断し、それに基づくアプローチが可能になります。これにより、単なる統計データではなく、社員の個別の状況に応じたサポートを提供できるようになります。
コミュニケーションの新たな視点
これまでの社員向けサーベイは、部署単位での平均値を取り扱うことが多く、実際の社員の状況を把握するには不十分でした。しかし、「エアリーマネジメントクラウド」は、各社員の価値観や現在の心情に焦点を当てた質問を行うため、より深い理解が得られます。これにより、上司が部下の本音を知り、的確なマネジメントが行えるようになります。
利用方法と利点
診断はわずか5分で完了し、WEB上の質問に回答する形式です。設問自体が自己評価を促すものであるため、忖度の余地が少なく、より正確なデータを得ることができます。結果は個々の社員にフィードバックされ、客観的な視点から自身の成長ポイントを知ることができます。
このような取り組みは、社員の幸福度を高めるだけでなく、企業にとっても確固たる人事施策を実現するための基盤となるでしょう。
ダイバーシティの時代に即した戦略
企業における多様性の重要性が叫ばれる中、マネジメント層は各社員の価値観を理解し、適切なマネジメントを行わなければなりません。「エアリーマネジメントクラウド」は、そんな課題に対する一つの解答を提供します。障壁を排除し、全ての社員が幸福に働ける環境を作ることを通じて、EDGEは「人は、もっと輝ける」という理念を具現化していく方針です。
提供目標と今後の展望
EDGEは、今後1年間で100社にこの「エアリーマネジメントクラウド」を導入することを目標に掲げています。このサービスは、特に組織作りや人事異動、教育、経営者の理念を伝える手段として大いに活用されることでしょう。テレワークという新たな働き方の中で、企業文化を変え、働く人々がより良い環境で成長できる未来を描いています。
結論
コロナ禍による変化は今後も続くでしょう。EDGEが提供する「エアリーマネジメントクラウド」は、この新しい時代に即したマネジメント手法として、企業が職場のコミュニケーションや組織文化を構築するための重要なツールとなるでしょう。テレワークの普及がもたらす新しい課題を乗り越え、社員が幸福に働ける環境を実現するための第一歩がここにあります。
会社情報
- 会社名
-
EDGE株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂2丁目14-11天翔赤坂ビル 506
- 電話番号
-
03-5759-0332