OVERHEATがマスターズアルティメットで優勝
2025年9月27日と28日に静岡県富士市で開催された「第13回全日本マスターズアルティメット選手権大会」で、OVERHEATがマスターオープン部門で見事優勝を果たしました。昨年度は準優勝だった彼らが、念願の栄冠を手に入れることができました。
大会の概要
この大会は、日本国内のフライングディスク競技であるアルティメットによるマスター部門の日本一を競う全国大会です。主催は一般社団法人日本フライングディスク協会で、文化シヤッター株式会社が協賛しています。開催地の富士川緑地公園は、自然に囲まれた美しい環境の中で、選手たちが競技を行うには最適な場所です。
結果と受賞者
対戦の結果、以下のような順位が決定しました:
- - 優勝:OVERHEAT
- - 準優勝:大阪キングス
- - 第3位:ノマスター
個人賞として、MVPにはOVERHEATの永野慎一選手(#21)が輝きました。その活躍が高く評価されました。また、敢闘賞には大阪キングスの國枝あんでぃ選手(#63)が選ばれ、試合でのパフォーマンスが注目されました。
さらに、スピリット・オブ・ザ・ゲーム(SOTG)賞はGMOが受賞しました。このSOTG賞は、試合中のフェアプレイ精神を評価するもので、対戦相手チームからの評価スコアの平均に基づいて最優秀チームが選ばれます。
アルティメットの魅力
アルティメットは、7人ずつの2チームが100m×37mのフィールドでプレーします。ディスクをパスしながらエンドゾーンでキャッチし、得点を競い合います。そのゲームスタイルは瞬発力や持久力が求められ、さらにスピリット・オブ・ザ・ゲームという理念のもと、選手間での自己審判制が採用されています。この理念が、単なる勝敗を超えたプレイを可能にしています。
若い世代の競技者たちは、5人制でのアルティメットに挑むことで、その魅力を楽しむことができます。競技の中で育まれるチームワークやコミュニケーション力は、選手たちにとって貴重な経験となるでしょう。
大会情報
本大会には11チーム、184名が参加し、競技は盛況に行われました。選手たちは全力でプレーし、その熱気が会場を包み込みました。優勝したOVERHEATは今後のさらなる成長が期待されるチームであり、次の大会でも注目を集めることでしょう。
詳しい情報は一般社団法人日本フライングディスク協会のウェブサイトを参照してください:
日本フライングディスク協会公式サイト