U-ZEROとSAPジャパンが手を組み、エンゲージメント改革に挑戦
U-ZEROとSAPジャパンがエンゲージメント改革をスタート
株式会社U-ZEROは、SAPジャパン株式会社とパートナー契約を締結し、SAP Storeを通じて「U-ZERO エンゲージメントスイート」の提供を始めました。この取り組みは、働く人々の「不幸せ」を減らし、全ての人が幸せで働ける環境を創出することを目指しています。
国内におけるエンゲージメントの現状
日本は長年にわたり、従業員のエンゲージメントが低水準であると指摘されています。ギャラップ社の調査によれば、日本のエンゲージメントスコアは世界水準に比べて未だに低迷しています。企業は人材の流動化や生産性向上に直面しており、エンゲージメントの改善は企業の成長、競争力強化に不可欠な要素となっています。U-ZEROのCEOである三村真宗は、過去に高い評価を得た実績を持ち、AI技術を駆使したソリューションでこの課題に取り組んでいます。
「U-ZERO エンゲージメントスイート」について
「U-ZERO エンゲージメントスイート」は、従業員エンゲージメントを向上させるために以下の3つの支柱から成り立っています:
1. デジタル:AIを用いたクラウドサービス(例:Voice of Employee)
2. コンサルティング:導入支援やチェンジマネジメントのサービス
3. エンパワーメント:フィードバック研修や採用支援などの人的サービス
U-ZEROは、まず「コンストラクティブフィードバック」という機能をSAP Storeで提供し、将来的にはさらなる機能追加も計画しています。この機能では、対話型AIが従業員の意見を収集し、組織の課題や強みを可視化します。これにより、経営者と従業員の間のギャップを埋め、組織の健全な成長を支援します。
今後の展開
U-ZEROは、SAPの人事クラウド「SAP SuccessFactors®」との連携を進め、蓄積されたデータを利用して従業員のエンゲージメントを視覚化し、より高度な分析を実現します。この連携によって、データに基づいた組織開発が促進され、持続可能な成長を見据えた戦略を展開していくことでしょう。
代表者のコメント
三村真宗CEOは、「U-ZEROのデジタルソリューションがSAP Storeで提供されることを嬉しく思います。多くの企業にこの機会を提供できることは光栄であり、エンゲージメント共創経営の実現に向けて引き続き努力します」と述べています。
また、SAPジャパンのバイスプレジデントである広田敏章氏も「U-ZEROとの連携を通じて、従業員エンゲージメントを可視化し、データに基づく組織開発を進めることが期待されます」とコメントしています。
まとめ
U-ZEROとSAPジャパンの提携は、エンゲージメント改革の新たな一歩となります。この取り組みは、日本の企業が持続的な成長を遂げるために欠かせない要素となるでしょう。今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
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株式会社U-ZERO
- 住所
- 東京都千代田区大手町1丁目6-1大手町ビルヂング5階 Inspired lab
- 電話番号
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