新たな一歩を踏み出すサブゲート
株式会社サブゲートは、2024年9月2日から新しいクラウドサービス「SG Cloud」を開始し、マルチギガに対応したセキュリティスイッチ「SG2612MX」の販売を開始しました。これにより、ネットワーク管理の効率が大幅に向上することが期待されています。
SG Cloudサービスの概要
「SG Cloud」は、セキュリティスイッチ「SubGate」をクラウド上で管理するためのサービスです。このサービスにより、ユーザーはSubGateのステータスやトラフィックの状況だけでなく、検知や遮断情報、履歴の確認、機器の設定バックアップ、ファームウェアのアップデートといった多機能な管理が可能です。
従来は、新規導入や設定変更の際に作業員が現地に赴く必要がありましたが、SG Cloudを使用することで、遠隔地からでも作業が可能になり、販売店やユーザーの負担が軽減されます。これまでのようにスケジュール調整や現地訪問といった煩雑なプロセスが不要になることで、効率的な運用が実現されます。
SG2612MXの特長
「SG2612MX」は、2.5G/5G/10GBase-Tに対応したマルチギガ対応のセキュリティスイッチです。無線LANの性能向上が進む中、有線LANの処理速度も進化が求められています。このスイッチは、IEEE802.3bt(Type3)規格に基づいたPoE(Power over Ethernet)給電にも対応しており、電源工事が不要になることが特長です。これにより、無線APなどの多くのPoE対応デバイスを簡単に接続することが可能です。
さらに、アップリングは10Gbps、ダウンリングは1G/2.5G/5Gbpsに対応しており、高速通信を実現します。これにより、ビジネスに必要なスピーディーなデータ転送が可能となり、ネットワーク管理の効率化を後押しします。
まとめ
SG CloudサービスとSG2612MXの導入によって、企業はより柔軟で効率的なネットワーク管理を実現できます。特に、遠隔地からの管理が可能となることで、業務の生産性が向上します。サブゲートが提供する新たなサービスは、今後多くの企業にとって必要不可欠な存在となることでしょう。これまで以上に安全で快適なネットワーク環境を構築するために、サブゲートの新機能に注目が集まっています。