丸井グループが中高生向けPBLプログラムに参加、未来の支援をへらす新しい教育の形とは

丸井グループが中高生向けPBLプログラムに参画

株式会社丸井グループは、ライフイズテックが提供する中高生向けのプロジェクト型学習（PBL）プログラム「ライフイズテック式 PBLの学校 vol.2」にパートナー企業として参加します。このプログラムは、特に中高生のクリエイティビティと問題解決能力を高めることを目的としており、全5回のカリキュラムが用意されています。

「デジタル」×「好きを応援」

今回のプログラムでは、「デジタル」と「好きを応援する」というテーマが掲げられています。参加者は、自分自身の「好き」に焦点を当て、それを言葉や表現にする力を育てることが求められます。例えば、チームでのディスカッションを通じて自己理解や他者理解を深め、「誰かの好きをどう応援するか」を考えるプロセスを経て、アイデアを発展させていきます。

PBLによる新しい学び

このプログラムの特徴は、単なる知識の習得にとどまらず、実社会との結びつきも重視しています。チームで協力し、共に課題を見つけ、創造的な解決策を模索する中で、批判的思考やコミュニケーション能力も併せて育成されます。また、デジタル技術を活用したプロジェクト制作を通じて、現在のデジタル社会に求められるスキルも得ることができるでしょう。

優れた講師陣とともに

このプロジェクトの企画には複数の教育専門家が深く関与しており、PBLや社会性、情動の学びといった多様な視点からプログラムが構成されています。特に、インターナショナルスクールの設立に携わった堀井章子氏、先端的なPBL教育の実践者である平岡慎也氏、そしてビジネスの視点から教育支援を行う綿谷健治氏など、豪華な講師陣がそろっています。

将来世代のための取り組み

丸井グループの参画理由には、「すべての人が『しあわせ』を感じられる社会を創る」というミッションがあります。この大きな目標を単独で達成することは難しいため、次世代を担う中高生との共創を通じて、未来の事業創出への支援を試みています。特に、若い世代が持つ新しい価値観や発想力が、社会全体の発展に寄与すると非常に期待されています。