グッチが発表した新たなイブニングウェアコレクション
2024年、ロサンゼルスのLACMAで行われた第13回アート+フィルムガラにて、グッチが「GUCCI NOTTE」と名付けた新しいイブニングウェアコレクションをお披露目しました。クリエイティブ・ディレクター、サバト・デ・サルノのもと、グッチが誇る卓越した工芸技術が生み出すこのコレクションは、衣服の構造美を探善し、ハリウッドのタイムレスな魅力を表現しています。
コレクションの背景
「GUCCI NOTTE」は、グッチがLACMAとの長年にわたるパートナーシップを通じて築いてきた、ハリウッドと映画界との深い絆を表す作品です。このコレクションは、ウィメンズとメンズのワードローブの対話をテーマにし、イブニングウェアの新たな可能性を探るものとなっています。全体でウィメンズ12ルック、メンズ4ルックという構成で、歴史を背景にしつつも現代的な美を発信します。
エレガンスの再定義
昨年デビューした「GUCCI ANCORA NOTTE」に続くこの新作は、エフォートレスなエレガンスと現代の気品を融合させ、イブニングウェアの新たな潮流を創出しています。披露されたモデルたちは、ハリウッドらしい華やかさをまとい、観衆の視線を集めました。このコレクションは、ウィメンズのドレスにクラシックな要素を取り入れつつ、メンズスーツには精緻なディテールが施されています。その結果、男女のスタイルがシームレスに結びつく進化が見られます。
職人技の結晶
このコレクションの核心を成すのは、職人技です。ドレスの生地には、美しいボディラインを際立たせるクチュールラインが採用されており、また、大胆なカッティングによる構造的なデザインが特徴です。軽やかさを持ちながらも、エレガントなケープのようなフォルムで体を包むこれらのドレスは、非の打ち所がない美しさを誇ります。
ジュエリーとアクセサリー
ジュエリーにおいては、2025年春夏コレクションに発表されたバンブーモチーフを基にしてデザインされており、従来の伝統と革新の融合を果たしています。このように、グッチはブランドのアイデンティティを守りながらも、革新的なスタイルを提案し続けます。また、エナメル製のスモールイブニングバッグもコレクションに調和し、グッチの象徴的なバンブーを新たな形で表現しています。
グッチのブランドストーリー
1921年にフィレンツェで設立されたグッチは、世界的に有名なラグジュアリーブランドとして知られています。100年以上の歴史を経て、現在の社長兼CEOジャン=フランソワ・パルーとクリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・サルノの指導の下、グッチはクリエイティビティの追求とイタリアのクラフツマンシップを称賛し、ラグジュアリーの再定義に努めています。
詳しくは
グッチ公式サイトをご覧ください。