ホーランド アメリカ ライン、2027-2028年アジアシーズンを発表
2025年10月15日、シアトルを拠点とするホーランド アメリカ ラインが、2027年から2028年にかけてのアジアクルーズシーズンを発表しました。このシーズンでは、日本の新しい寄港地として「ひたちなか」「名古屋」「舞鶴」の3つの港が加わり、特に舞鶴湾でのクルージングが新たな絶景体験として注目を集めています。
日本の新寄港地と舞鶴湾の魅力
ひたちなかでは、四季折々の花が楽しめる「国営ひたち海浜公園」を自由に散策できます。色とりどりの花々は、訪れる人々に感動を与えるでしょう。名古屋では、再建された名古屋城の金の鯱がきらめく中、歴史を感じることができます。そして舞鶴では、穏やかな青い海に浮かぶ島々を眺めながら、海軍の歴史が息づく港町の魅力を楽しむ舞鶴湾クルージングが新たに加わり、訪れるすべての人々に深い感動を与えることでしょう。
充実した都市の夜間停泊
さらに、今回のシーズンでは、夜間停泊が設定される都市が6つあります。ここでは、ナイトマーケットや美しい夜景、忘れられない夕景を楽しむことができます。具体的には、ハロン湾(ベトナム)、ソウル(韓国)、バンコク(タイ)、マニラ(フィリピン)、大阪(日本)、上海(中国)です。こうした夜の文化体験により、旅行の魅力が大幅に増すことでしょう。
豊かな旅程と特別な体験
2027年9月から2028年4月に運航される「ノールダム」号では、アジアの各国を巡るクルーズが実施されます。旅程に関しては、13日から15日間という多様な選択肢が用意されており、中型のノールダム号を使うことで、済州島やボラカイ島のような大きな船ではアクセスしにくい独自の港にも訪れることが可能です。
たとえば、日本一周14日間の旅では、東京(または横浜)を基点にし、最大10の港を訪れることができます。広島や大阪、函館での夜間停泊も特徴のひとつです。また、南日本14日間のスケジュールでは、名古屋や大阪を含む魅力的な寄港地が設定されています。
船上で体験するアジアの美食
ノールダム号では、寄港地の食文化を取り入れた「デスティネーション・ダイニング」も提供されます。日本産の新鮮な白身魚や寿司、韓国のビビンバ、タイのマンゴースティッキーライス、フィリピンのチキンアドボなど、その土地ならではの美味しさを船上で堪能できます。さらには、期間限定のポップアップレストランもオープンし、より多様な食の楽しみ方が提供されます。
厳選ツアーで文化・歴史を深く探求
寄港地観光では、文化や歴史、自然美を体験できる厳選ツアーも用意されています。釜山では断崖に立つ寺院やアートビレッジを訪れ、高知では侍時代の城や川沿いの風景を楽しむことができます。また、ダナンではホイアン旧市街の観光を通して、ベトナムの魅力を堪能できます。
早期予約特典「Have It All」
早期予約特典として「Have It All」プレミアムパッケージが提供され、これを利用することで寄港地観光やスペシャリティダイニング、ドリンクパッケージやWi-Fiサービスの特典が得られます。さらに、乗組員へのチップが無料といった嬉しい特典もついてきます。
ホーランド アメリカ ラインのロイヤルティプログラム、マリナーソサエティの会員であれば、最大400ドルの船内クレジットが付与される特典もございますので、ぜひ早めの予約をお勧めします。
この2027〜2028年アジアシーズンのクルーズは、新たな寄港地や魅力的な体験が待っているため、多くの旅行者にとって忘れられない思い出となることでしょう。