再エネ電力拡大キャンペーン
2021-10-22 14:11:15
アイチューザー、首都圏の再エネ電力消費拡大に挑む新キャンペーン開始
アイチューザー、首都圏に再エネ電力普及の新たな風を
アイチューザー株式会社は、首都圏の10都県市と手を組み、再生可能エネルギーの普及を目指す新しい共同購入事業「みんなでいっしょに自然の電気」(愛称:みい電)の第4回キャンペーンを開始しました。この取り組みは、地域の住民を中心に再エネ電力の切り替えを広く募り、より安価に再エネを導入できる機会を提供します。
キャンペーンの背景
2021年10月22日から始まるこのキャンペーンは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、そしてその周辺の市町を対象に、再エネ電力の希望者を募ります。前回のキャンペーンでは、約6,800世帯が参加した実績があります。アイチューザーは、このプログラムを通じて、地域社会が掲げる再エネ普及の目標をサポートし、持続可能な生活環境の形成を促進しようとしています。
共同購入の仕組みとそのメリット
「みい電」キャンペーンでは、参加者が共同で再エネ電力を購入することで、個々の需要では難しい低価格での電力利用を実現します。具体的には、希望者が同意すると、アイチューザーが再エネ電力提供のための小売電気事業者を選定し、適正価格でのプランを提示します。参加者は、従来の電力契約と比較した見積もりを受け取り、自由に契約の判断を行うことができます。
特筆すべきは、家庭での電力需要増加が見込まれる中、約4人世帯で年間1万円が節約できるというデータもあり、家計への負担軽減に貢献することが期待されています。特にコロナ禍で在宅勤務が増加し、家庭での光熱費が上昇している今、皆がより良い選択をすることが求められています。
政府目標との連携
この事業は、2050年に温暖化ガスの排出を実質ゼロにするという政府の目標ともリンクしています。アイチューザーでは、欧州の行動経済学を基にした事業モデルを活用し、人々の再エネへの意識向上と実際の普及を目指しています。
スケジュールと参加方法
今回のキャンペーンは、10月22日に参加登録を開始し、1月31日まで続きます。予定されているアクションとしては、12月下旬に見積もりが届き、最終的な契約判断は2月15日までに行われます。登録は無料であるため、軽い気持ちで参加することが可能です。
アイチューザーのプロフィール
アイチューザーは、2008年に設立され、海外においても数多くの自治体と連携してきました。150以上の自体と提携した実績は、220万世帯に上るとされます。日本国内では、すでに神奈川県などで太陽光パネルの共同購入事業を行い、経済的効果を証明してきました。企業が掲げるのは、持続可能な生活の実現であり、今後も全国的な取り組みを進める意向です。
日本におけるアイチューザーの取り組みは、再エネ電力の広がりを助け、未来を担う子どもたちのためにも大きな意義があります。どの家庭でも気軽に参加できる「みい電」キャンペーンを通じて、再生可能エネルギーの普及を進め、持続可能な社会を築いていくことが期待されます。
会社情報
- 会社名
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アイチューザー株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿1 -13-6 恵比寿ISビル 7階
- 電話番号
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