就労移行ITスクール9周年記念ロゴデザインコンペティション
メンタルヘルスラボ株式会社が運営する就労移行ITスクールは、2016年7月の開校から9周年を迎えるにあたり、特別なロゴデザインコンペティションを開催します。このイベントは、日々成長し続ける利用者の皆様に向けて、彼らの持つデザインスキルを発揮する機会を提供するものです。
コンペティションの背景
就労移行ITスクールは、うつ病や発達障害を抱える人々に向けて、プログラミングやデザインなどのITスキルを身につけさせる支援を行ってきました。卒業生の44%がIT業界への就職を果たし、そのうち96%が安定して仕事を続けているという高い実績を誇ります。この9周年を迎えるにあたり、これまでの取り組みを振り返り、障害の有無にかかわらず、さまざまなキャリアの選択肢を持てる社会の実現を目指す決意を新たにしています。
コンペティションの概要
ロゴデザインコンペティションは、利用者がデザイナーと同様のプロセス、すなわち要件定義、コンセプト策定、デザイン制作を経験することができます。最優秀作品に選ばれたロゴデザインは、9周年を象徴する公式ロゴとして採用され、プレスリリースや公式ウェブサイト、さらには記念グッズとして広く展開されます。これは、利用者の技術や才能を「目に見える形」で社会に示す大きな機会です。
コンペティション詳細
- - 応募期間: 2025年4月7日(月)~2025年5月15日(木)23:59
- - 応募条件: 現在就労移行ITスクールを利用している方
- - 結果発表日: 2025年6月下旬
- - 賞と副賞:
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グランプリ: 公式ロゴとしての採用、プレスリリース及びサイト掲載、ステッカー制作
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優秀賞: ロゴコンペティション結果発表での掲載
代表取締役の想い
代表取締役の古徳一暁氏は、就労移行ITスクール設立に至った経緯として、弟が精神疾患を抱えた自身の経験から生まれたと語ります。「障害を持つ方でもやりがいを持って仕事をし、キャリアの選択肢を広げる社会を作りたい」という想いが、学校設立の原動力でした。実際に、利用者の中にはデザイナーとして成功を収めた方もおり、その成長を間近で見守ることができていることが、何よりの喜びであると述べています。
未来の就労支援のかたち
このロゴデザインコンペティションを通じて、利用者がさらに自分自身のスキルを磨き、実践的な経験を得ることを目指しています。そして、社会全体に対して「障害を持つ方でも様々な形で活躍できる」というメッセージを発信し、今後も活動を続けていく方針です。
最後に、メンタルヘルスラボ株式会社は、「LIFESTYLE INNOVATION」を掲げ、障がいの有無にかかわらず、自分らしく生き、自分らしく働く世の中を目指す事業を展開しています。今後も、ITスキルを駆使して障害者雇用を実現するために邁進して参ります。