新たな未来に向けて
2020年4月1日、古河産業株式会社、五百部商事有限会社、そして有限会社KELEKという3つの企業が、新たに任意団体「FUTURE DRONE SYSTEMS」を設立しました。これにより、各社の専門技術を持ち寄り、ドローンやロボットの開発・運用に関する新たな取り組みが始まります。
各社の専門性を結集
この任意団体は、異なるバックグラウンドを持つ3社により構成されています。独自のドローンやロボットの開発を行う五百部商事、17年以上の空撮経験を誇るKELEKの十田氏、そして古河電工グループの一員として信頼性の高い古河産業がそれぞれの強みを生かし、協力していく方針です。
本団体では、ドローンやロボットにおける機体開発及びその運用、オペレーション技術者の養成、さらに技術がすでに広まっている分野以外での新たな推進を目指しています。
具体的なプロジェクト
現時点で取り組んでいるプロジェクトには、50kg以上の運搬が可能なドローンの開発と、自動航行が可能な深浅測量用ボートの開発があります。これらのプロジェクトは、ドローンが収穫や物流、さらにはインフラ点検など、様々な分野での役立つことを可能にしています。特に運搬ドローンの開発は、物流業界にも革命をもたらす可能性を秘めています。
それぞれの会社の紹介
会社は栃木県宇都宮市に位置し、ドローンやロボット専用機の設計を得意としています。1972年設立の歴史ある企業で、現在も市場に革新をもたらす存在です。
会社サイト
東京都八王子市に本社を置き、ドローンを用いた撮影、測量、点検の専門会社です。1998年の設立以来、様々な現場での実績があります。
会社サイト
東京都港区新橋に本社を構える古河電工グループの商社であり、団体の幹事として全体の運営を行います。1947年に設立され、堅実な経営を続けています。
会社サイト
今後の展望
FUTURE DRONE SYSTEMSの発足により、各社のリソースを集約することで新技術の開発が加速すると期待されています。ドローン技術は今後も進化を続け、我々の生活やビジネスの変革を担うでしょう。古河産業をはじめとした3社の取り組みは、この変革の礎の一つとなるかもしれません。
「FUTURE DRONE SYSTEMS」は、さらなる成長と地域社会への貢献を目指し、活動を進めていく所存です。