最新デジタル技術「RoadManager」の導入が実現した帯広広尾自動車道の維持管理効率化
株式会社アーバンエックステクノロジーズが開発したデジタルサービス「RoadManager」が、永井工業株式会社による国土交通省の受託業務に採用されました。この取り組みは、帯広広尾自動車道の維持管理業務におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するものであり、特に道路の維持管理や冬期の除雪作業において効率化が期待されています。
「RoadManager」導入の背景
帯広広尾自動車道(帯広JCT〜忠類大樹IC間)の維持管理業務を担う永井工業は、従来は現地での確認作業に多くの時間を要していました。道路の繁茂状況や損傷状況を把握するためには、必ず現地に赴かなければならず、運用効率が悪化する原因となっていました。特に、伐採の要否に関する判断や、補修工事のための情報収集には多くの時間がかかり、業務全体に遅れをもたらすことがありました。
このような問題を解消するため、アーバンエックスの提供する「RoadManager」が導入されることとなりました。これは、現地状況をリアルタイムで把握し、意思決定を迅速に行えるようにするためのものです。
「RoadManager」の効果
「RoadManager」の導入により、現地確認が効率化されたことが最大の成果です。具体的には、「巡回軌跡まるごと撮影機能」を通じて、道路の状態を座標情報付きの帳票としてPDF出力し、現地訪問なしに状況把握が可能となりました。これにより、これまでのように曖昧な情報での確認ではなく、正確な対象箇所の特定が行えるようになりました。
また、写真付きの帳票が生成されることで、現地確認を経ずに迅速な判断が可能になりました。たとえば、「この部分はすぐに補修が必要」といった急な意思決定もすぐに行えるようになり、業務のスピードアップにつながっています。
今後の展望
永井工業の担当者は、冬期の除雪業務においても「RoadManager」を本格的に活用していくことを目指しています。従来は、降雪ごとに15〜16回現地に赴かなければならなかった作業が、デジタル技術によって大幅に短縮される見込みです。「巡回軌跡まるごと撮影機能」を活用すれば、降雪状況や道路状態を把握でき、除雪作業の判断が現地訪問なしで行なえると期待されています。また、凍結が発生しやすい箇所の情報も把握し、効率的な凍結防止剤散布の計画にも役立てる予定です。
RoadManagerサービス概要
「RoadManager」は、特別なアプリをインストールしたスマートフォンを車に設置し走行させるだけで、道路の損傷を自動で検知するサービスです。検知した損傷情報は、WEBダッシュボードを通じて検索が可能で、作業指示書の作成にもつながります。アーバンエックスは、この革新的な技術で自治体や企業のインフラ管理を支援し、さらなる都心のデジタル基盤の確立を目指しています。
アーバンエックスの詳細情報や導入事例については公式ホームページやnoteでも発信中です。特に、「RoadManager」の導入がどのようにインフラ管理に貢献しているかを知る手助けにもなるでしょう。これからの合理化と効率化が図られていくインフラ管理に、今後も注目していきたいと思います。