次世代音声認識エンジン搭載のAmiVoice APIが精度向上

音声認識API『AmiVoice API』が進化

株式会社アドバンスト・メディアは、音声認識API『AmiVoice API』を進化させ、新たにEnd to Endを採用した次世代音声認識エンジンを搭載しました。これにより、音声認識精度が飛躍的に向上し、多言語対応も実現しました。このエンジンは、特に国際会議のような複数言語の話者がいる場面で、非常に役立つ機能を提供します。

統合した音声認識エンジンの特徴

新しい音声認識エンジンは、日本語・中国語・多言語（日・英・中）の3つの汎用向けエンジンをサポートしており、それぞれリアルタイム及びバッチ認識において利用可能です。特に多言語対応エンジンは、言語ごとにエンジンを切り替える必要がなく、単一のエンジンで日本語、英語、中国語のテキスト化を行うことができるのが大きな特徴です。

End to End技術のアドバンテージ

End to End技術は、従来のハイブリッド型エンジンに比べ、シンプルなニューラルネットワークを使用しています。この仕組みにより、AIは最適な手法を選び、一貫してデータを処理することで認識精度の向上と高速化を実現します。これまでのトライアル運用で高い評価を得ており、正式に『AmiVoice API』に搭載が決定しました。

国際会議や多言語環境への最適化

新エンジンの導入に伴い、株式会社アドバンスト・メディアは多言語対応を強化し、会議やビジネスシーンにおけるリアルタイムな会話の記録や分析がさらに使いやすくなりました。専門用語や社内言語にも対応し、固有名詞の認識精度も向上。『えっと』や『そのー』などのフィラーの自動削除機能を搭載しているため、テキスト化された内容がよりスムーズで読みやすくなります。

音声認識技術の未来

今後、アドバンスト・メディアは引き続き音声認識技術の開発を進め、さまざまな業界での利用を目指します。音声認識APIサービス『AmiVoice API』は、さまざまなニーズに応えるために進化し続けていきます。

AmiVoice APIの詳細に関しては、アドバンスト・メディアの公式ウェブサイトをご確認ください。

公式サイト