呑める花屋登場
2022-09-15 22:29:58
花を通じて人との繋がりを深める「呑める花屋」が神楽坂に登場
花を通じて人との繋がりを深める「呑める花屋」が神楽坂に登場
花業界に新たな風を吹き込む目的で設立されたDESiRE TOKYOが、東京・神楽坂に「呑める花屋」#flowership kagurazakaをオープンしました。この新しい試みは、まだまだ多くの課題を抱える花業界において、「人との繋がり」を再認識する場として根付くことを目指しているのです。
#flowershipの意義
「#flowership」という言葉は、花を贈る行為を通じて生まれる人同士の繋がりを表現したものです。DESiRE TOKYOは、2021年12月からこの概念に基づいて事業を展開し、花を贈る側と受け取る側の思い、さらにはそれを通じて得られる新たな関係性の構築を目指しています。
花業界の現状と挑戦
一見華やかな花業界ですが、その裏には多くの課題が存在しています。私たちが日常的に手にする花は、農家や流通業者、小売業者など多くの人々の努力によって成り立っていますが、消費者の関心が薄れ、消費量が減少している現状があります。
これに対してDESiRE TOKYOは、サステナブルなビジネスモデルを通じて「花消費の減少」という根本的な問題にアプローチ。今後は「花と触れ合うキッカケを創造する」という観点から、多彩な体験を提供する環境を整えていく方針です。
神楽坂の魅力
神楽坂は、地元住民やビジネスマン、学生が集うにぎやかな街で、江戸時代から花街として多くの人々の繋がりを育んできました。コロナ禍で多くの飲食店が閉店に追い込まれる中、新たな形でこの街の魅力を引き出していくことを考え、DESiRE TOKYOはこの地に店舗をオープンする決断をしました。
「呑める花屋」とは?
「呑める花屋」という斬新なコンセプトは、単に花を売る場所ではなく、花を楽しみながら人々が交流を深める場としてデザインされています。花を囲みながら、友人や大切な人との会話を楽しむことで、気軽に花を通じた繋がりを感じてもらえることを目的としています。
この新しい形の花屋では、様々な美しい花々が並ぶ中、ドリンクも楽しむことができるため、リラックスしながら花と触れ合える独特な体験を提供しています。
代表取締役CEOの塚田茉実
DESiRE TOKYOの代表、塚田茉実は、スコットランドやカリフォルニアで過ごした経験を活かし、国際的な視野で花業界の課題に取り組んでいます。彼女はリクルートでの人材採用コンサルティングの経験を元に、花業界においても持続可能なビジネスモデルの構築を目指しています。
今後の展望
新たに誕生した#flowership kagurazakaが、神楽坂に訪れる人々にとっての特別な場所となるよう、DESiRE TOKYOは「花と人との繋がり」をより深めるための取り組みを続けます。花を贈ることの意義を再認識し、より多くの人々にその魅力を伝えていくことが、私たちの目指す未来です。皆さんも、ぜひ一度神楽坂に足を運び、呑める花屋で新しい体験をしてみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社DESiRE TOKYO
- 住所
- 東京都世田谷区駒沢1-6-16
- 電話番号
-